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保育士の雇用形態は?それぞれの働き方やメリット・デメリットを解説!

  • #保育士
子供と散歩している男女の保育士の画像

保育士として働くにあたり、どの雇用形態を選ぶべきか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。保育士の働き方には、正社員だけでなく、契約社員・派遣社員・パートなど多様な選択肢があります。勤務時間を短縮して働ける「短時間正社員」も知っておきたい制度です。この記事では、各雇用形態の特徴やメリット・デメリットを解説します。自分に合う働き方が分かるチェックリストも用意しているので、ぜひ活用してみてください。

この記事を書いた人

A

「レバウェル保育士」編集部

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目次

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保育士の雇用形態の種類

保育士の雇用形態は、主に以下の5つに分かれます

  • 正社員

  • パート、アルバイト

  • 契約社員

  • 派遣社員

  • 短時間正社員

保育士と一口に言っても、雇用形態によって勤務時間や仕事内容、責任の範囲は異なります。収入の安定やキャリア形成を重視するなら正社員、家庭やプライベートとのバランスを優先するならパートや派遣が適していることもあるでしょう。ライフスタイルや目標に合わせて、自分に合う働き方を選ぶことが大切です。

【正社員】保育士の雇用形態の特徴

ここでは、正社員として働く保育士の特徴やメリット・デメリットを紹介します。

正社員の特徴・働き方

正社員とは、勤務先と無期雇用契約を結び、フルタイムで働く雇用形態のことです。園の運営を支える中心的な存在として、日々の保育業務はもちろん、行事の企画・運営や保護者対応、保育計画の作成など幅広い業務を担当します。

正社員で働くメリット・デメリット

保育士が正社員で働くメリットは、月給制で毎月の収入が安定していることです。ほかの雇用形態に比べて、賞与や退職金、福利厚生の充実度も高い傾向にあります。昇給やキャリアアップのチャンスも多く、将来を見据えて長く働きたい方に向いています。

一方のデメリットは、責任の重さと業務量の多さです。行事の準備や保護者対応、後輩指導など幅広い役割を担うため、残業が発生することも珍しくありません。専門性の高い業務に取り組めるやりがいがある反面、プレッシャーを感じやすい側面もあります。

【パート・アルバイト】保育士の雇用形態の特徴

ここでは、パート・アルバイトとして働く保育士の特徴やメリット・デメリットを紹介します。

パート・アルバイトの特徴・働き方

パート・アルバイトとは、勤務日数や勤務時間を柔軟に調整して働ける雇用形態のことです。1日数時間だけの勤務や、週に数日だけの出勤など、自分のライフスタイルに合わせて働けます。育児や家庭との両立を目指す保育士に選ばれやすい働き方です。

パート・アルバイトで働くメリット・デメリット

保育士がパートやアルバイトを選ぶメリットは、「週2〜3日」「1日4時間」など、自分の都合に合わせて働きやすいことです。正社員のサポート業務が中心となるため、残業や持ち帰り仕事が発生しにくく、精神的な負担を抑えやすい傾向にあります。

パート・アルバイトのデメリットは、時給制のため、シフトの入り方によって収入が変動しやすいことです。一般的に賞与や退職金も支給対象外となります。園の体制によっては正社員と同等の業務を求められるケースもあるので、事前に業務範囲を確認することが大切です。

【契約社員】保育士の雇用形態の特徴

以下は、契約社員として働く保育士の特徴やメリット・デメリットです。

契約社員の特徴・働き方

契約社員とは、あらかじめ雇用期間を定めて働く雇用形態を指します。半年や1年などの契約期間が設定され、期間満了のたびに契約を更新しながら勤務するのが特徴です。基本的にはフルタイムで、仕事内容も正社員と同等の業務を任される可能性があります。

契約社員で働くメリット・デメリット

契約社員のメリットは、正社員に近い業務を経験しながら、契約期間ごとに働き方を見直せることです。園によっては正社員登用制度が用意されており、契約社員として経験を積んだあとに、正社員を目指せる場合もあります。

一方のデメリットは、正社員に比べて雇用が安定しにくいことです。契約更新の有無は園の判断によるため、必ずしも同じ職場で仕事を続けられるとは限りません。また、給与や福利厚生などの待遇面で、正社員と差が生じることもあります。

【派遣社員】保育士の雇用形態の特徴

派遣社員として働く保育士の特徴やメリット・デメリットは以下のとおりです。

派遣社員の特徴・働き方

派遣社員とは、派遣会社と契約を結び、派遣先の保育施設で働く雇用形態のことです。雇用主は派遣会社となるため、給与の支払いや社会保険の手続き、業務に関する相談や交渉などはすべて派遣会社を通じて進められます。

派遣社員で働くメリット・デメリット

保育士が派遣社員で働くメリットは、派遣会社による手厚いサポートを受けられることです。契約によって勤務時間が明確に決まっているため、残業や持ち帰り仕事も発生しにくいのが特徴です。また、パート・アルバイトに比べて、時給が高めの傾向にあります。

派遣社員で働くデメリットは、契約社員と同じく、将来的な雇用の見通しが立ちにくい点です。同じ園で働ける期間には上限があるため(原則として3年)、複数の園で経験を積みたい人には向いているものの、環境の変化が苦手な人には負担となる可能性があります。

出典

厚生労働省「労働者派遣事業について新規タブリンク」(2026年8月17日)

【短時間正社員】保育士の雇用形態の特徴

ここでは、短時間正社員として働く保育士の特徴やメリット・デメリットをまとめました。

短時間正社員の特徴・働き方

短時間正社員とは、勤務時間を短縮して働く正社員のことです。フルタイム勤務に比べて収入は下がりますが、育児や介護と両立しながら正社員の立場を維持できます。職場を変えることなく、ワーク・ライフ・バランスを保てるのが特徴です。

出典

厚生労働省「短時間正社員新規タブリンク」(2026年8月17日)

短時間正社員で働くメリット・デメリット

保育士が短時間正社員として働くメリットは、賞与や退職金など、正社員と同じ待遇を受けながら勤務時間を抑えられる点です。育児や介護で一時的にフルタイム勤務が難しくなっても、退職や転職をせずに、これまでのキャリアを活かして働き続けられます。

一方のデメリットは、希望しても勤務先に制度がなければ利用できない点です。短時間正社員を目指す場合は、あらかじめ受け入れ体制が整っている職場を選ぶ必要があります。

自分に合う雇用形態はどれ?保育士のタイプ別チェックリスト

ここでは、雇用形態ごとに「こんな保育士に向いている」という特徴をまとめました。各項目をチェックして、自分に合う働き方を見つけてみてください。

正社員が向いている保育士の特徴

正社員に向いている保育士の主な特徴は、以下のとおりです。

  • 毎月決まった固定給(月給制)で安定した収入を得たい

  • 家賃補助や各種手当など充実した福利厚生を受けたい

  • 将来的に役職に就いてキャリアアップを目指したい

  • 担任や行事の企画、運営などやりがいのある業務に挑戦したい

正社員は、同じ園で長く働きながら、安定した収入を得たい保育士におすすめの雇用形態です。行事の企画・運営や保護者対応など、幅広い業務に携わりたい人に向いています。将来的に主任や園長などの役職を目指したい人にとっても、力を発揮しやすい働き方です。

派遣社員が向いている保育士の特徴

派遣社員に向いている保育士の特徴には、以下のようなものが挙げられます。

  • いろいろな園で経験を積み、自分にぴったりの職場を見極めたい

  • 園との交渉は担当者を通じて行いたい

  • 高時給な求人を選んで効率よく稼ぎたい

  • 残業や持ち帰り仕事は極力避けたい

派遣は、複数の園で経験を積みたい保育士や、職場と適度な距離感を保ちながら働きたい人におすすめの雇用形態です。将来的に正社員として働きたい場合は、派遣先での直接雇用を前提とした「紹介予定派遣」を利用する方法もあります。派遣期間中または派遣契約終了時に、保育士と派遣先の双方が合意すれば、直接雇用へ切り替えられる制度です。

パート・アルバイトが向いている保育士の特徴

パート・アルバイトに向いている保育士の主な特徴は、以下のとおりです。

  • 希望の勤務時間や日数で柔軟に働きたい

  • プライベートと仕事を無理なく両立させたい

  • 扶養の範囲内に収まるよう調整しながら働きたい

  • サポート役に専念してプレッシャーや負担を減らしたい

パート・アルバイトは、自分のライフスタイルに合わせて、勤務時間や日数を柔軟に調整したい保育士におすすめの雇用形態です。正社員のサポート業務が中心のため、大きな責任や負担がかかりにくい傾向にあります。ブランクがある方や未経験の方も、一歩を踏み出しやすい働き方といえます。

保育士が雇用形態を見直したいと考えたら

「今の働き方では体力が持たない」「もっと収入を増やしたい」など、現在の雇用形態に悩んだ場合は、以下の方法で見直しを進めてみましょう。

園長や主任に雇用形態の変更を相談する

今の職場環境自体に大きな不満がないのであれば、園長や主任へ働き方の変更について相談してみるのがおすすめです。「子育てが一段落したためパートから正社員へ切り替えたい」「フルタイム勤務から短時間正社員やパートに変更したい」など、自身の希望や状況を率直に伝えてみましょう。これまでの勤務実績や園での信頼関係があれば、柔軟に対応してもらえるかもしれません。

また、雇用形態を変えなくても、シフトの調整や業務量の見直しによって悩みが解決する場合もあります。一人で抱え込まず、まずは相談してみることが大切です。

希望の雇用形態での転職を検討する

状況が改善されない場合や、職場環境そのものを変えたい場合は、転職を検討するのも手です。「業務量が多くて正社員がつらい」と感じている場合も、人員にゆとりがある園や業務効率化が進んでいる職場を選ぶことで、働きやすさが向上する可能性があります。

また、保育士資格を活かせる職場は一般的な保育園だけではありません。放課後等デイサービスや児童発達支援、乳児院など、視野を広げることで、理想の働き方に出会える可能性もあります。

自分に合った職場を一人で探すのが難しいと感じる方は、保育士専門の転職エージェントを活用するのがおすすめです。専任のアドバイザーがライフスタイルや希望条件を丁寧に汲み取り、自分に合う雇用形態や施設を一緒に考えてくれます。

保育士の雇用形態に関してよくある質問

ここでは、保育士の雇用形態に関してよくある質問を紹介します。

保育士の常勤と非常勤で働き方はどう違う?

常勤とは、一般的にフルタイムで勤務する働き方のことです。主に正社員が該当し、責任のある業務を任されやすいのが特徴です。非常勤はパート・アルバイトや派遣社員など、常勤以外の働き方を指します。勤務時間や日数を柔軟に調整しやすく、業務内容も正社員のサポート(補助業務)が中心となるのが特徴です。

非正規で働く保育士の給料はどのくらい?

厚生労働省の「令和7年賃金構造基本統計調査 短時間労働者 職種 表番号1新規タブリンク」によると、短時間勤務の保育士の、1時間あたりの所定内給与額(時給の目安)は約1,420円となっています。実際の給与は、働く地域やこれまでの経験年数、雇用形態などによっても変わるので、あくまで指標の1つとして参考にしてみてください。

出典

厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査 結果の概況新規タブリンク」(2026年8月17日)

保育士が契約社員から正社員になることは可能?

保育士が契約社員から正社員へステップアップすることは可能です。正社員登用制度を導入している園であれば、一定の勤務実績や面接などを経て、正社員になれる可能性があります。これから契約社員を目指す場合は、「正社員登用あり」や「登用実績あり」の表記がある求人を中心に探すとスムーズです。

フリーランス保育士のメリット・デメリットは?

フリーランス保育士のメリットは、働く時間や収入を自分でコントロールできる点です。個人や企業と直接契約を結んで働くため、時間や場所に縛られにくいのが特徴です。フリーランス保育士のデメリットは、収入が不安定になりやすい点です。正社員のように毎月の固定給が保証されているわけではないため、体調を崩して仕事を休むと収入の減少に直結します。また、契約の手続きや確定申告などの事務処理も、すべて自分で管理・対応しなければなりません。

まとめ

保育士の雇用形態には、正社員やパート・アルバイト、契約社員、派遣社員、短時間正社員などさまざまな選択肢があります。それぞれにメリット・デメリットがあり、どれが正解ということはありません。「安定した収入を得たい」「家庭との両立を優先したい」など、重視するポイントによって、適した働き方は変わります。大切なのは、自分にとって無理なく続けられる雇用形態を選ぶことです。もし今の働き方に不満や不安を感じているなら、職場の上司へ相談してみましょう。解決が難しそうな場合は、転職エージェントを活用しながら、理想の求人をじっくり探してみるのもおすすめです。

「どの働き方が自分に合っているか分からない」とお悩みの方は、レバウェル保育士に相談してみませんか?保育業界に詳しいキャリアアドバイザーが、希望や悩みを丁寧にヒアリングし、あなたにぴったりの働き方を一緒に考えます。正社員はもちろん、パートや派遣など幅広い求人を扱っているため、新たな選択肢が見つかるはずです。「まずは情報収集から始めたい」という方のご相談も歓迎しているので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

執筆者

A

「レバウェル保育士」編集部

保育士・幼稚園教諭専門の転職エージェントサービス「レバウェル保育士」が運営するメディアです。編集部には、元幼稚園教諭・保育士資格者のメンバーも在籍。現役保育士さんや保育学生さん、保育士資格の取得を目指す方に向けて、仕事や働き方、キャリア、転職に関するお役立ち情報を発信します。保育士・幼稚園教諭の転職サポート実績をもとに、記事を通して不安や悩みが少しでも解消される状態を目指し、皆さまのキャリア選択を支援します。

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