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保育者とは簡単にいうと誰のこと?仕事の例や保育士や幼稚園教諭との違い
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「保育者」という言葉の意味や使い方について、疑問を持つ方もいるかもしれません。保育者とは、保育士や幼稚園教諭、保護者など、子どもの成長や発達を支える人のことを広く指す言葉です。 この記事では、保育者とは?といった疑問に対して、言葉の意味や職業の例を解説します。「保育者」といった言葉を使う状況も紹介するので、参考にしてみてください。
この記事のまとめ
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保育者とは、子どもの成長や発達を支える人のことを広く指す言葉
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保育士や幼稚園教諭、保護者などが保育者と呼ばれることがある
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保育者という言葉は、保育現場で働く人の総称として使うことがある
目次
保育者とは簡単にいうと誰のこと?
保育者とは、子どもの生活全般のサポートや教育を行い、成長や発達を支える人のことを広く指す言葉です。保育者という言葉に、法的な定義はありません。たとえば、保育士や幼稚園教諭などの資格を持つ方だけでなく、子どもの保護者や家族など、広い意味で保育に関わる人を指す場合もあります。保育者という言葉を使う状況や場面、文脈などによって、どの人のことを指しているのか判断する必要があるでしょう。
保育者として働く人・職業の例
ここでは、保育者として働く人や職業の例を紹介します。主な仕事内容や必要な資格、求められるスキルなどをまとめたので、参考にしてみてください。
保育園の保育士や保育補助
保育園で働く保育士や保育補助などの職員は、保育者と呼ばれることがあります。保育士とは、児童福祉法に基づく国家資格を持つ人のことです。また、保育補助は、保育士のサポート役を担い、資格の有無は人によって異なります。保育士や保育補助の主な仕事内容は、子どもの生活全般のサポートや遊びを通した教育活動、健康・安全管理、保護者対応などです。保育士や保育補助の仕事について、詳しくは「保育士ってどんな仕事?業務内容や年収、資格の取り方について解説!」や「保育補助とは?仕事内容や無資格で働ける理由・保育士との違いを解説」の記事を参考にしてみてください。
認定こども園の保育教諭
認定こども園で働く保育教諭も、保育者と呼ばれることがあるでしょう。保育教諭とは、保育士資格と幼稚園教諭免許状の両方を持っている人のことです。認定こども園は、教育・保育を一体的に行う施設であるため、保育士資格と幼稚園教諭免許状の両方が必要になる場合があります。
認定こども園で働く場合は、保育園に比べ幼児教育に携わる機会が多くなるかもしれません。保育教諭について詳しくは、「保育教諭とは?保育士・幼稚園教諭との違いや資格・仕事内容・給料を解説」の記事で解説しています。
幼稚園の幼稚園教諭
幼稚園で働く幼稚園教諭も、保育者の1人です。幼稚園教諭は学校教育法に基づく教員免許(幼稚園教諭免許状)を持ち、主に3歳から就学前までの子どもの発達支援に携わります。幼稚園教諭の仕事は「教育」に重点が置かれ、遊びを通した幼児教育や集団生活でのルール、生活習慣の指導などが主な仕事内容です。
幼稚園のなかには英語や自然体験など、特色あるカリキュラムを実施している場合もあるでしょう。幼稚園教諭に興味がある方は、「幼稚園教諭とは?仕事内容や免許取得方法、保育士との違いを解説」の記事も参考にしてみてください。
保育施設の職員
保育園や幼稚園以外の保育施設、具体的には乳児院や児童発達支援センター、学童保育施設などで働き、子どもの支援に携わる職員も、保育者と呼ばれることがあるでしょう。職種の例を挙げると、看護師や子育て支援員、事務職員などです。看護師や事務職員などは、保育士や幼稚園教諭に比べ、子どもと関わる機会が少ない場合もありますが、チームの一員として重要な役割を果たしています。なお、理事長や栄養士、給食の調理員など、子どもと直接携わる機会がない人は、保育者と呼ばない場合もあるようです。
ベビーシッター
ベビーシッターも、保育者と呼ばれることがあります。ベビーシッターとは、個人宅で子どもを預かり、食事や遊びの見守り、寝かしつけ、習い事の送り迎えなど保護者の依頼内容に対応する仕事です。保育士資格や民間資格を持つベビーシッターもいますが、無資格で働ける場合もあります。ベビーシッターは、柔軟なサービスを提供できるため、不規則な勤務の保護者や一時的な保育が必要な家庭からのニーズが高いといえるでしょう。
詳しくは、「ベビーシッターとは?仕事内容や資格、働くメリット・デメリットを解説」の記事も参考にしてみてください。
両親や親族などの保護者
子どもの両親や親族など、家庭で子育てを担う保護者を「保育者」と呼ぶこともあります。子どもは、両親だけでなく、祖父母や里親、その他の親族がメインで育てていることもあり、保育者という言葉は、特定の続柄に限定しない包括的な表現として便利です。
また、育児書や保護者向けのセミナーでも、「親」ではなく「保育者」という表現を使うことがあります。「親はこうあるべき」というプレッシャーを与えないように、保育者の表現で和らげる意図があるようです。
保育者と保育士・保育教諭・幼稚園教諭の違い

「保育者」は広義の概念ですが、保育士や保育教諭、幼稚園教諭はそれぞれ明確な定義と資格要件を持つ専門職となっています。保育士資格は、指定保育士養成施設を卒業、または保育士試験に合格することによって取得します。幼稚園教諭免許状は、大学や短期大学で必要な単位を取ることで得られ、取得方法によって一種・二種・専修に種類が分かれるのが特徴です。また、保育者のなかには、保育士資格と幼稚園教諭免許状の両方を取得し、保育教諭としてキャリアを積む人もいるでしょう。
「保育者」はどのようなときに使う?
保育現場では、職種を区別せず職員の総称を指すときに「保育者」という言葉が使われます。たとえば、保護者会で園の理念や方針を説明する際に「私たちは保育者として〜」というように用いられるかもしれません。また、保護者と一対一でコミュニケーションを取る場においても、「保育者からみて、お子さんは〜」というように使うと、専門的な見地からの意見を表現できます。ただし、保育者という言葉は、堅苦しい印象を与えることもあるため、相手や状況によって適切な表現を考えることが大切です。
保育者の求人探しは保育業界専門の転職エージェントで
「保育関連の仕事に興味がある」「保育の仕事をしているけど、転職したい」といった方は、保育業界に特化した転職エージェントに相談するのがおすすめです。保育業界の転職事情に詳しいプロが、キャリア相談や求人紹介、選考対策などを手厚くサポートしてくれます。保育園や幼稚園、認定こども園、児童福祉施設など、さまざまな職場から希望条件に合った求人紹介が受けられるでしょう。
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保育者に関するよくある質問
ここでは、保育者に関するよくある質問にQ&A形式で答えます。
どのような資格を持っている人が保育者と呼ばれる?
保育士資格や幼稚園教諭免許状、ベビーシッター資格などを持っていて、子どもに携わる仕事をしている人は、保育者と呼ばれることがあるでしょう。ただし、保育士資格や幼稚園教諭免許状などはあくまで一例であり、保育者とは、子どもの保育・教育に関わる人を広く指す言葉です。資格の有無や働いている場所などは、関係ありません。
子どもに関わる仕事にはどのような職場がある?
保育園や幼稚園、小学校以外にも、たとえば習い事の教室や小児科、あそび場のスタッフ、写真館などの職場では、子どもと携わる機会があるでしょう。子どもに関わる仕事に興味がある場合は、自分がどのような形で、どのような場所で働きたいのかを考えることが大切です。子どもに関わる仕事について詳しくは、「子どもと関わる仕事とは?やりがいや必要資格の有無、転職時の注意点を解説」の記事も参考にしてみてください。
まとめ
保育者とは、子どもの生活サポートや教育を担い、成長や発達を支える人のことを幅広く指す言葉です。保育士や幼稚園教諭などの資格を持つ専門職だけでなく、子どもの保護者や家族など、子育てに関わる人全般を含みます。保育現場では、保育士や保育教諭、幼稚園教諭など、職種の垣根を超えた職員の総称として使われることが多いです。
保育者として働く場所は、保育園や幼稚園、認定こども園をはじめ、乳児院や児童発達支援センター、学童保育施設など多岐にわたります。また、個人宅で働くベビーシッターも保育者の働き方の1つです。保育関連の仕事に転職を考えている方は、レバウェル保育士にご相談ください。スキルや経験、希望条件などを丁寧にヒアリングしたうえで、あなたにあった求人をご紹介します。
執筆者

「レバウェル保育士」編集部
保育士・幼稚園教諭専門の転職エージェント「レバウェル保育士」が運営するメディア。現役の保育士とこれから保育士を目指す方に向けて、仕事や転職に役立つ情報をお届けします。記事を通して不安や悩みが少しでも解消する状態を目指し、皆さんのキャリア選択を支援します。










