保育士の転職

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保育士は働きながら転職できる?メリット・デメリットやスケジュールを解説

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  • #転職の基本
腕を組んで考えいる保育士のイメージ

保育士が転職するタイミングは、働きながらなのか、退職してからなのか悩む人もいるかもしれません。働きながらの転職は大変な部分もありますが、収入面での不安がなく、納得いくまで転職活動できるのがポイントです。 この記事では、保育士が働きながら転職するメリット・デメリットを解説します。保育士の転職に適している時期やスケジュール例も紹介するので、活動を進める際の参考にしてみてください。

この記事のまとめ

  • 保育士が働きながら転職するメリットは、収入面での不安がないこと

  • 保育士が新年度に転職したい場合は、7~9月ごろから転職活動を始めよう

  • 保育士が働きながらの転職を成功させるコツは、早めに動き出すこと

この記事を書いた人

A

「レバウェル保育士」編集部

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目次

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保育士は働きながら転職するのは大変?

持ち帰り仕事や残業が多い保育士が働きながら転職すると、対応すべきことが増えて大変になるかもしれません。とはいえ、いまの職場を辞めてからの転職は収入面でのリスクがあるため、慎重に検討することが大切です。働きながら求人探しや選考対策に取り組む際は、転職エージェントを活用すると求職活動をスムーズに進められる可能性があります。仕事と転職活動を両立するか迷ったら、保育専門の転職エージェントに相談してみるのもおすすめです。

保育士が働きながら転職するメリット

ここでは、保育士が働きながら転職するメリットをまとめました。転職のタイミングに迷っている方は、参考にしてみてください。

収入や住居を失う心配がない

働きながら転職するメリットは、収入が途絶えたり、住居を失ったりする心配がないことです。いまの職場を辞めてから転職活動を始めると、安定した収入がない状況に対し、「早く転職先を決めないと…」と焦ってしまうかもしれません。また、住宅手当や家賃補助を受けている場合は、退職に伴い引っ越しが必要になることもあります。

焦らず納得いくまで転職活動ができる

働きながら転職活動をすれば、自分の希望条件にあった職場を納得がいくまでじっくり探せるでしょう。保育方針や勤務条件、通勤時間など、自分にとって大切な条件を満たす職場が見つからない場合、働きながら転職していれば、新たな求人が出るまで待つといった選択も可能です。複数の求人を比較検討しながら納得のいく職場を選べれば、転職後のミスマッチを防ぎやすくなります。

保育士キャリアにブランクができない

働きながら転職するメリットは、保育士としてのキャリアが途絶えないことです。いまの仕事を続けながら転職活動すれば、保育現場での実践感覚を鈍らせることなく選考に臨めます。また、職務経歴に空白期間がないことは、即戦力としての信頼感につながるかもしれません。生活リズムや新たな職場環境といった点から見ても、ブランクはないほうが早く馴染みやすいでしょう。

転職先が決まっていると退職交渉がしやすい

次の職場が決まっている状態で退職の相談をすれば、園長や主任が納得しやすくなります。転職先が決まっていないと「辞めないでほしい」と引き止められたり、「どうして辞めるの?」と詳しく理由を聞かれるかもしれません。

人手不足の園では、退職を言い出しにくい雰囲気があるかもしれませんが、次の職場が決まっていれば「キャリアアップのため」と前向きな理由を伝えやすくなります。また、引継ぎ期間や退職日の相談もスムーズに進みやすいでしょう。

保育士が働きながら転職するデメリット

保育士は働きながら転職すると、スケジュール管理の難しさや仕事と転職活動を両立する忙しさを感じるかもしれません。ここでは、保育士が働きながら転職活動するデメリットをまとめたので、チェックしてみてください。

スケジュール調整・管理が難しい

保育士は子どもたちの安全を守る重要な役割があるため、急に休むことが難しく、転職活動中の面接や園見学とスケジュール調整が難しい場合もあります。急な面接や園見学の予定に対応できないと、転職するチャンスを逃す恐れもあるかもしれません。

また、保育園は土曜日に開園しているところが多く、週末も勤務がある保育士は平日も休日も転職活動の時間を確保しにくいという課題があります。早番・遅番のシフト制の園では、さらにスケジュール管理が複雑になるでしょう。

同僚などにばれないよう気を遣う

働きながら転職活動していると、同僚や上司にばれないように気を遣うことに大変さを感じる方もいるでしょう。親しい同僚や先輩であっても、職場でのトラブルを防ぐために、転職活動中である旨は伝えないほうが無難です。いまの職場の人たちと良好な人間関係を築いている方は、転職や退職を考えていることに対して、申し訳ない気持ちになるかもしれません。

応募書類や面接の準備で忙しくなりやすい

働きながら転職活動する場合は、仕事から帰ったあとや休日などの限られた時間のなかで、求人探しや履歴書・職務経歴書の作成、面接対策などを進めなければいけません。残業で帰宅時間が遅かったり、頻繁に持ち帰り仕事があったりする方は、働きながらの転職活動によって負担が大きくなる可能性もあります。無理に両立を図ろうとすると、いまの仕事にも転職活動にも影響を及ぼす恐れがあるでしょう。

保育士が働きながら転職するのにベストな時期は?

保育士が働きながら転職活動を始めるのに適した時期は、7〜9月ごろです。保育士は年度末を目指した退職・転職が適しているため、次年度の採用が始まる9月ごろから本格的な転職活動をスタートするのがスムーズな流れになります。

ただし、中途採用は通年で行っている園も多いため、どうしても早く転職したい場合は、年度途中の転職も可能です。保育士不足が深刻な園では、即戦力となる経験者の年度途中採用に積極的な園もあります。転職活動を始めるタイミングに迷っている方は、レバウェル保育士にご相談ください。転職するか迷っている段階での相談も可能です。

保育士が働きながら転職する際のスケジュール例と流れ

ここでは、保育士が働きながら転職活動する場合の一般的なスケジュール例と流れを解説します。4月の年度初めに転職を目指す方は、以下のスケジュール例を参考にしてみてください。

【7~9月】情報収集や自己分析などの準備をする

働きながら転職活動する保育士の時間は限られているため、7月ごろから動き出し、早めに情報収集や自己分析などの準備を始めましょう。保育専門の転職サイトや転職エージェントに登録し、どのような求人があるかチェックします。同時に希望条件(勤務地・給与・保育方針など)を整理し、優先順位をつけておくことが大切です。

また、なぜ転職したいのか、次の職場に何を求めるのかを明確にする自己分析も重要です。選考対策として、保育士としての経験やスキル、強みなどに関する自己分析も進めておきましょう。

【10~11月】本格的に転職活動をスタートする

10〜11月ごろになると4月入職者向けの求人が増えてくる傾向があるため、本格的な転職活動がスタートします。希望条件に合った求人を見つけたら、選考への応募や園見学の申し込み、応募書類の作成をしましょう。求人によっては、応募前や面接のタイミングで園見学ができる場合があります。

働きながら転職活動する際は、面接や園見学の日程を早めにチェックし、シフト提出時に休みを希望したり有給を取得したりして、仕事への影響を抑える配慮が大切です。

【11~1月】内定獲得後に退職意向を伝える

希望する園から内定をもらったら、現在の職場に退職の意向を伝えましょう。一般的には退職の1~2か月前に伝えるのが望ましいとされています。就業規則や契約書などに退職を申し出る期限が記載されていることもありますが、園の運営に影響を与えるため、できるだけ早めに相談するのがマナーです。

退職の意向を伝える際は、園長や主任との個別面談の時間を設けてもらい、「キャリアアップのため」「新しい保育を学びたい」など前向きな内容を中心に話します。感謝の気持ちも忘れずに伝え、円満な退職を目指しましょう。

【2~3月】引継ぎ・入職準備をする

退職が決まったら、2〜3月は後任の保育士へ引継ぎを行います。子どもたちの様子や保護者との関係性、クラス運営のポイントなど、日々の保育に必要な情報を整理して伝えることが大切です。引継ぎ資料やメモを作成するなど、形に残る方法で情報を共有しましょう。

また、転職先への入職準備として、必要書類の準備や健康診断の受診など、やるべきことを計画的に進めることが重要です。余裕があれば、新しい園の保育方針や行事などについても事前に調べておくと、入職後スムーズに馴染めるでしょう。

保育士が働きながらの転職を成功させるコツ

保育士が働きながら転職する際には、情報収集や求人探しを効率良く進めることが重要です。ここでは、保育士が働きながらの転職を成功させるコツを解説します。

転職したい理由を明確にする

自分に合った求人を探すためには、現職での悩みや新たな職場での希望条件などを整理し、転職したい理由を明確にすることが大切です。たとえば、「人間関係が合わない」「給与が低い」「持ち帰り仕事が多い」などの悩みは、求人選びの具体的な希望条件につながります。

また、採用面接では転職理由や志望動機について聞かれます。「子どもの発達により深く関わりたい」「特定の保育分野を極めたい」など、前向きな視点で伝える内容を考えてみましょう。

Web面接や土曜見学の機会があれば活用する

Web面接や土曜日に園見学を受け付けている園があれば、その機会を活用しながら仕事と転職活動を両立しましょう。仕事が終わったあとや休日の時間を利用して、面接や園見学ができれば、スケジュール調整しやすくなります。求人情報を見る際は、「土曜日の面接OK」「オンライン面接あり」など、働きながら転職活動している方への柔軟な対応の有無もチェックするのがポイントです。

転職活動の動き出しは早めにする

働きながらの転職活動は思ったより時間が掛かることもあるため、早めに動き出すことが重要です。早め早めに行動しておけば、焦らずに転職先を探せるほか、複数の園を比較検討する余裕も生まれます。また、新年度に向けた採用で早めに内定をもらえれば、現在の職場への退職の相談や引継ぎ、有給消化などにも十分な時間を取れるでしょう。

転職サイトやエージェントを活用する

保育士専門の転職サイトやエージェントを活用すれば、自分の条件に合った求人を効率良く探せます。求人探しでは、「認可保育園」「認可外保育園」などの施設形態や、「残業ほぼなし」といった働き方など、保育士が気になる希望条件で絞ることも可能です。また、保育業界の転職に詳しいプロが、履歴書の添削や面接対策をしてくれることもあるため、安心して転職活動を進められるでしょう。

保育士が働きながら転職をする際の注意点

保育士が働きながら転職活動を行う際は、スケジュール管理に努め、いまの職場に影響が出ないようにしなければなりません。ここでは、保育士が働きながら転職する際の注意点をまとめたので、参考にしてみてください。

スケジュール管理に注力する

働きながらの転職活動は、長期化して疲労が溜まったりモチベーションが下がったりする可能性があるため、しっかりとスケジュールを管理しましょう。たとえば、「いつまでに転職先を決める」と自分のなかで期限を決め、逆算して動くと転職活動の進捗状況が順調か、遅れているか判断しやすくなります。

また、「情報収集は通勤中の電車内でする」「早番の日の帰宅後に選考対策をする」など、時間の使い方を工夫し、仕事と転職活動を無理なく両立できる予定を立てるようにしましょう。

心身の健康を優先する

働きながら転職活動するなかで、体調を崩したり体力的な限界を感じたりしたら、心身の健康を優先して休息を取りましょう。心身の健康を損なってしまっては、現在の仕事にも転職活動にも悪影響を及ぼします。もし体力的・精神的なきつさを感じているのであれば、一時的に転職活動のペースを落とすのも手です。無理せず趣味や友人との時間を設けるなど、リフレッシュの機会を作ることで、転職活動を続ける体力と気力を取り戻せることもあるでしょう。

仕事に転職活動の影響が出ないようにする

転職活動中も、現在の職場での責任はしっかりと果たすことが重要です。転職の意欲が高まった結果、担当している子どもたちや保護者に対する態度が変わったり、仕事へのモチベーションが下がったりすると、「やる気が感じられない」「もうすぐ辞めそう」と思われるかもしれません。

また、休憩中に求人サイトを見たり、電話連絡したりする際には、周りの目に注意が必要です。働きながらの転職活動では、いまの仕事が疎かにならないように注意しましょう。

働きながらの転職活動にはエージェントの活用がおすすめ

働いている保育士が効率良く転職活動を進めるコツは、保育専門の転職エージェントを活用することです。保育業界の転職事情に詳しいプロから手厚いサポートが受けられるため、求人探しや選考対策、入職の手続きなどを円滑に進められます。また、求人には載っていない職場の雰囲気や人間関係、残業の実態など、リアルな情報が得られることもメリットです。

「働きながら転職活動できるか不安」といった方は、レバウェル保育士にご相談ください。専任の担当者が希望条件や経験などを丁寧にヒアリングし、あなたに合った求人をご紹介します。担当者とはLINEでやり取りできるため、通勤中や休憩中のスキマ時間を活用して、転職活動を進めることが可能です。

保育士が働きながら転職する際によくある質問

ここでは、保育士が働きながら転職する際によくある質問に答えます。

保育士が転職活動したら保育園にばれる?

「同じ系列の園に応募した」「地域が近い園同士で情報交換がある」「面接や園見学のための休暇取得が続いた」などの場合は、転職活動していることが発覚しやすいかもしれません。リスクを下げるには、園の詳細な情報をチェックする、面接は休日に設定するなどの工夫をしましょう。なお、転職サイトや転職エージェントでは個人情報の取扱いに最新の注意を払っているため、外部に情報が漏れることはありません。

保育士は年度途中に入社できる?

慢性的な人手不足や産休に入る人の代わりなどにより、年度途中でも採用を実施している保育園はあります。ただし、4月入職と比べて求人数が少なくなる可能性がある点には、注意が必要です。年度途中の転職を考えている場合は、保育士専門のエージェントに相談すると、非公開求人を含めた幅広い選択肢から希望に合った園を探せます。

働いている保育士はいつから転職活動を始めると良い?

4月入職を目指す場合、前年の7〜9月ごろから転職活動を始めるのがおすすめです。一般的には、9月ごろから新年度に向けた本格的に求人が出始めます。年内に内定を得られれば余裕を持って退職の準備ができるでしょう。ただし、急な転職が必要になった場合は、このスケジュールにこだわる必要はありません。保育士は常に需要がある職種なので、タイミングを見計らいながら最適な転職先を探しましょう。

保育士として働きながら異業種や一般企業へ転職できる?

スキルや強みなどが評価されれば、保育士として働きながら、異業種や一般企業へ転職することも可能です。たとえば、保育士の経験で培った「子どもへの対応力」「保護者対応でのコミュニケーション能力」「複数業務の同時進行力」などは、事務職や販売職などで役立つかもしれません。ただし、異業種への挑戦は、保育業界内での転職と比べて難易度が高くなりやすく、内定獲得まで時間が掛かる場合もあります。

まとめ

保育士が働きながら転職するには、求人が増え始める7〜9月ごろから準備を始め、10〜11月に本格的な活動を開始するのがおすすめです。転職サイトやエージェントを活用すれば、効率的に求人探しや選考対策を進められます。年度途中の転職も可能ですが、4月入職を目指すとより選択肢が広がるでしょう。

働きながらの転職活動は、Web面接や土曜見学を活用してスケジュール調整を工夫し、心身の健康を優先しながら進めることが大切です。仕事と転職活動の両立が不安な方は、保育専門の転職エージェントの活用がおすすめです。レバウェル保育士では、無料で保育士のキャリア相談や求人紹介、選考対策を実施しています。転職を迷っている段階での相談も可能なため、お気軽にお問い合わせください。

執筆者

A

「レバウェル保育士」編集部

保育士・幼稚園教諭専門の転職エージェント「レバウェル保育士」が運営するメディア。現役の保育士とこれから保育士を目指す方に向けて、仕事や転職に役立つ情報をお届けします。記事を通して不安や悩みが少しでも解消する状態を目指し、皆さんのキャリア選択を支援します。

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