保育士の転職

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保育士の転職の流れは?時期から準備、内定までをステップ別に解説!

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考えている様子の保育士

「保育士の転職は、いつ、どのような流れで進むのだろう?」「初めての転職で何から始めたら良いか分からない」と悩んでいる方もいるかもしれません。保育士の転職活動は、自己分析から内定承諾、入社手続きまで8つのステップで進みます。この記事では、保育士がスムーズに転職を進めるための流れと動き出すのに適した時期を解説。応募書類の作成や面接のポイントも紹介するので、ぜひ参考にして転職活動を始めてみてください。

この記事のまとめ

  • 保育士の転職は情報収集、応募、選考対策、内定の流れで進む

  • 成功のコツは自己分析とスキルの棚卸しで転職の軸を固めること

  • 4月入職なら10月から準備、丁寧な引き継ぎで円満退職をしよう

この記事を書いた人

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「レバウェル保育士」編集部

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保育士の転職の流れ(8ステップ)

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保育士が転職活動を開始してから、新しい園での入社手続きを完了するまでには、主に8つのステップがあります。事前に流れを把握して、計画的に準備を進めましょう。

1.自己分析をして希望条件を明確にする

保育士が転職を成功させるには、自己分析をして自身の希望や優先順位を明確にすることが重要です。現在の職場にどのような不満を抱えているのか、どのような環境であれば快適に働けそうかを具体的に書き出しましょう。理想の条件に加えて譲れない条件や妥協できる範囲を定めておくと、求人を選ぶ際の迷いを減らせます。

軸が定まらないまま「とりあえず」で求人を探し始めてしまうと、数多くの情報に振り回されて転職活動が長期化したり、短期で転職を繰り返したりする可能性が高まります。こうしたリスクを避けるためにも、自己分析には十分な時間をかけ、納得のいく判断基準を確立しておくことが大切です。

2.経験やスキルを棚卸しする

自己分析が完了したら、これまでに身につけた経験やスキルを整理しましょう。担当した子どもの年齢層や行事の企画、特技(音楽・製作・運動など)、研修で学んだ知識など、これまでに培ってきた自分の強みを具体的に思い出してみてください。

これらの経験は、応募書類や面接でのアピールポイントとなるだけでなく、自分に合った職場を選ぶ基準にもなります。たとえば、「0歳児クラスの担任経験が豊富」「障がい児保育に関する知識が深い」といった強みがあれば、それを活かせる環境を見つけるのも手です。保育士としての市場価値を理解することで、転職活動の方向性がより明確になります

3.求人情報のチェックを開始する

希望条件が固まったら、いよいよ求人情報のチェックを始めましょう。情報源としては、転職エージェントをはじめ、保育士向けの求人サイトやハローワーク、応募したい園のWebサイトなど複数の手段があります。人気の高い求人はすぐに募集が終了してしまう可能性があるため、常に最新の情報をチェックするように心掛けましょう。

園見学が可能な場合は、応募を決める前に積極的に活用してください。求人票だけでは分からない職場の雰囲気や職員の様子を直接確認できます。また、転職エージェントを利用すれば、内部事情を知れるのはもちろん、保育園以外の選択肢も提案してもらえるためキャリアの可能性を広げられるでしょう。

4.希望条件に合う求人に応募する

希望の条件に合う求人を見つけたら応募に進みましょう。応募方法には、電話やインターネット、転職エージェント経由などが挙げられます。また、転職活動を効率的に進めるなら、複数の園に同時に応募するのも手です。連絡やスケジュールが煩雑にならないよう管理は必要ですが、並行して進めることで自分に合った職場を冷静に見極められます。

5.履歴書・職務経歴書を準備する

求人に応募したら、書類選考に向けて履歴書と職務経歴書を作成します。履歴書は市販のものを購入するか、インターネットでダウンロードするなどして準備しましょう。サイズはA4またはB5が一般的で、手書きでもPCでも作成可能です。応募先からの指定がなければフォーマットは自由に選べます。

職務経歴書も、指定がなければ手書きとPC入力のどちらでも構いません。一般的にはA4サイズの紙を縦に使用します。職務経歴書は様式が自由なので、採用担当者が読みやすいよう、見やすさを重視することが大切です。書類が完成したら、提出前にコピーを取っておくことをおすすめします。面接では、提出した履歴書や職務経歴書の内容に基づいて質問される傾向にあるため、事前に返答を考えておくと安心です。

6.選考本番に向けて対策する

応募書類が完成したら、次に行うべきは面接対策です。面接では、保育に対する考え方や人柄、入社への意欲を総合的に評価されます。応募先の保育方針や特色について再度深く調べ、自分の経験や強みをアピールできるようにしましょう。質問に答える際は、結論から先に述べ、そのあとに理由を続けるなど端的な話し方を意識します。入室から退室までの一連のビジネスマナーも押さえておくことが大切です。

なお、応募する園によっては、通常の面接に加えて筆記試験や小論文、実技試験(ピアノ演奏、絵本の読み聞かせなど)などが課される場合もあります。

7.面接を受けて内定を得る

面接に関する連絡が来たら、できるだけ早く返信して調整を進めましょう。もし提示された日程で都合が悪い場合は、速やかに複数の候補日を提示してください。なお、転職エージェント経由で求人に応募していれば、日程調整を代行してもらえるので園とのやりとりの手間を省けます。複数の園から内定を得た際には、給与や休日、通勤時間などの条件だけでなく、園の雰囲気や保育方針との相性も考慮し総合的に判断することが大切です。

8.労働条件を確認のうえ手続きを行う

保育士が内定を獲得したあとは、雇用条件の最終確認と必要な手続きを行いましょう。労働条件通知書などの書類が園から交付されるので、記載されている労働条件をしっかり読み込みます。内容に疑問点や不明点があれば遠慮せずに質問し、曖昧な点を残さないことがトラブルを未然に防ぐためのポイントです。

また、内定後はできるだけ早く入社日の相談を行い、入社までの見通しを立てておくと安心です。入社時に必要な書類や準備については園ごとに異なるため、指示に従って順次進めていきましょう。

保育士の応募~内定までのスケジュール

保育士の転職で応募から内定までにかかる期間は、およそ1週間〜1か月程度が一般的です。応募から1次面接までは通常2〜5日ほどで進み、面接後の合否連絡は即日〜1週間以内に届く傾向にあります。内定をもらった場合は、基本的に1週間以内に返答します。面接は1回で終わることがほとんどですが、管理職の募集や大規模法人の場合は2回以上行われることもあります。

保育士が転職活動を始める時期は?

ここでは、保育士が転職活動を始めるタイミングについて解説します。「いつから動き始めれば良いの?」「転職にベストな時期ってあるの?」と気になっている方は、参考にしてみてください。

働きながら転職活動するなら入職の3〜6か月前が目安

保育士の転職活動には、一般的に3〜6か月程度かかるとされています。前述のとおり、選考自体は比較的早く進みますが、自己分析や求人探し、書類の準備や面接対策などに落ち着いて取り組むには時間が必要です。保育士は日々の業務で多忙なため、勤務と並行して転職活動を進めるには早めの情報収集と計画が欠かせません。

4月入職を目指すなら10月からの準備が理想

保育士の転職では、年度の切り替えに合わせた退職・入職がスムーズとされています。そのため、前年の10月ごろから求人を探し始め、4月からの勤務開始を目指すのが理想的なスケジュールです

実際に、こども家庭庁の「保育士の有効求人倍率の推移(全国)新規タブリンク」によると、保育士の求人は10月ごろから増え始め、12月〜2月にかけてピークを迎える傾向にあります。なお、4月入職向けの求人の中には、早ければ5月ごろから掲載されるものもあるため、気になる方は早めに情報を集め始めると安心です。

出典

こども家庭庁「保育新規タブリンク」(2025年9月26日)

年度途中でも転職することは可能

保育士は4月入職が一般的ですが、年度途中であっても転職は可能です。欠員を補うだけでなく、職場の負担を軽減するために余剰人員として採用を進めているケースもあります。ただし、ピーク時に比べて求人数が限られるため、希望条件に合う職場を見つけるには多少時間がかかる可能性も。焦って決めてしまうとミスマッチにつながる恐れがあるため、慎重に比較検討を進めることが重要です。

離職中なら1~2か月後に入職するつもりで動く

保育士がすでに退職している場合は、1〜2か月後の入職を想定して転職活動を始めるのがおすすめです。離職中は在職中に比べて時間に余裕があるため、自分の希望条件と丁寧に向き合いながら求人を探せます。また、退職交渉や引き継ぎの調整が不要なため、比較的スムーズに入職日を決められるのも特徴です。中には「即日入社できる方歓迎」と謳っているところもあるので、園側と相談のうえ準備が整えば早めに勤務を開始できるでしょう。

保育士の転職を成功させる応募書類の書き方

初めての転職活動では、履歴書や職務経歴書の書き方に不安を感じる方もいるでしょう。ここでは、保育士が自信を持って選考に臨めるよう、作成時のポイントを解説します。

履歴書の作成方法

保育士の履歴書は、自身の第一印象を決定づける重要な書類です。氏名や住所といった基本情報は誤字脱字なく正確に記入し、証明写真は清潔感のある服装と髪型で撮影したものを選びましょう。志望動機は、「子どもが好きだから」といった一般的な理由では不十分です。応募先の保育方針や求める人物像を事前に調べ、その園を選んだ理由と、自分の強みや経験がどのように貢献できるかを具体的に述べる必要があります

自己PRでは、保育技術の羅列ではなく、具体的なエピソードを添えて説得力を持たせることが大切です。成功体験や、失敗から学び次へ活かした経験を簡潔にまとめることで、人間性や専門性をより鮮明に伝えられます。履歴書作成について詳しくは、「【見本あり】保育士の履歴書作成ガイド!職歴や資格、志望動機の書き方を解説」の記事をご覧ください。

職務経歴書の作成方法

職務経歴書は、保育士としての経験と実績を採用担当者に伝えるための大切な書類です。これまでに勤務した園ごとの情報を整理し、園の概要(規模、園児数など)や担当クラス・年齢、主な業務、行事などを記載します。「どのような課題に対し、どのような工夫をして取り組み、その結果としてどのような実績を得られたか」という成果ベースで記述すると効果的です

また、応募先の園に合わせて内容を調整することも大切です。その園が特に求めていると思われる経験やスキルに焦点を当てて、自身の強みをアピールしましょう。詳細な記入例や具体例は、「保育士の職務経歴書の書き方とポイント!例文付きで分かりやすく解説」をご覧ください。

保育士が面接で好印象を与えるポイント

応募書類の準備が完了したら、選考に向けて面接練習を行いましょう。ここでは、保育士の転職活動で役立つ面接のポイントを紹介します。

保育士らしい立ち振る舞いを意識する

面接では、自分が保育現場で働く姿を具体的にイメージしてもらうことが重要です。子どもや保護者から信頼される保育士であることを示すため、明るく柔らかな表情と礼儀正しい受け答えを心掛けましょう。丁寧な挨拶や背筋を伸ばした良い姿勢は面接官に好印象を与えます。

また、清潔感のある身だしなみも大切な要素です。事前に鏡で確認する習慣をつけ、乱れがないようにしましょう。緊張で言葉に詰まったり笑顔が消えたりしないよう、人前で繰り返し練習を重ねておくと自信を持って本番に臨めます。

逆質問を活用して面接官にアピールする

面接の終盤で「何か質問はありますか?」と聞かれた際は、逆質問を通じて自身の意欲をアピールしましょう。「特にありません」と答えてしまうと、園への関心が薄いと受け取られかねません。また、給与や待遇面ばかりに質問が集中するのも、働く意欲が条件面に偏っているという誤解を招く可能性があるため避けたほうが無難です。

質問を用意する際は、園の保育方針や職場環境など仕事への関心を示すテーマを選びましょう。事前に具体的な質問をいくつか準備しておくと、面接官に対し「この園で長く働き貢献したい」という長期的な意欲や、保育に対する真剣な姿勢を印象づけられます。

長く働ける人材だと思わせる

多くの保育園は、採用した人材がすぐに辞めてしまうことを懸念しています。そのため、面接では「この人は長く働いてくれるだろうか?」という面接官の疑問を解消することが大切です。「なぜほかの園ではなく、この園でなければならないのか」という明確な志望動機を伝え、自身の保育観と園の方向性が一致していることを示しましょう。

また、退職理由を説明する際は、将来のキャリアを見据えた前向きな理由に焦点を当てることが望ましいです。加えて、以前の懸念事項が現在は解消されていること、あるいはそれを乗り越える準備ができていることを伝え、面接官に安心感を与えましょう。

保育士がスムーズに退職するための流れ

保育士が転職を決めたら、現在の職場で最後まで誠実に業務に取り組み、スムーズな退職を目指しましょう。以下に、保育士が円満退職するための基本的な流れとポイントをまとめました。

納得感のある退職理由を用意する

職場に退職の意思を伝える際は、園長や同僚が納得できる理由を準備しておくことが重要です。「キャリアアップのため」や「新たな分野に挑戦するため」など、自己成長につながる前向きな理由を考えましょう。「人間関係がつらい」「休憩が取れない」「サービス残業や持ち帰り仕事が多い」などのネガティブな理由をそのまま伝えると、園側から「労働条件を見直すから残ってほしい」などと引き止めに遭う可能性があるため、注意が必要です。

内定が出たら早めに退職の意思を伝える

新しい職場から内定をもらったら、できるだけ早めに上司へ退職の意思を伝えましょう。保育の現場では、業務の引き継ぎや子どもたちへの配慮が必要になるため、退職の3か月前までに伝えるのが望ましいとされています。また、これまでお世話になったことへの感謝の気持ちをしっかり伝えるのも大切です。退職日については園側の都合も考慮し、柔軟に対応する姿勢を見せると良い印象を残せます。

退職時に必要な書類や手続きを確認する

退職が決まったら、勤務先の就業規則をもとに必要な手続きや書類を確認しましょう。主な手続きとしては、退職届の提出や健康保険証の返却などがあります。退職届は、退職日や退職理由を記載した正式な書面で、園によってはフォーマットが用意されていることもあります。また、給与の精算や有給休暇の消化、退職後に必要となる書類(源泉徴収票や離職票など)をいつごろ受け取れるかなども確認しておくと安心です。

円満退職に向けて丁寧な引き継ぎを行う

退職にあたっては、担当業務の引き継ぎを丁寧に行うことが重要です。事前に引継ぐ内容を整理し、優先順位をつけて計画的に取り組みましょう。特に重要なのは、子ども一人ひとりの基本情報を正確に伝えることです。氏名や性格、健康状態、アレルギーの有無、家庭環境など日々の保育に欠かせない情報をまとめましょう。また、保護者の教育方針や過去の相談・クレーム内容なども記録しておくと後任者が対応しやすくなります。

こうした引き継ぎは、口頭だけでは伝わりきらないこともあるため、書面やデータで記録を残すのがおすすめです。文書化しておくことで、情報の抜け漏れを防ぎ、保育の質や継続性を保ちやすくなります。

保育士の転職の流れに関してよくある質問

ここでは、保育士の転職の流れに関してよくある質問を紹介します。

保育士の転職で失敗しないための注意点を教えてください

保育士の転職で失敗しないためには、給与や通勤距離、勤務時間などの表面的な条件だけでなく、実際の職場環境までしっかり確認することが大切です。可能であれば事前に職場見学を申し込み、現場の雰囲気や職員同士の関係性などを自分の目で確かめましょう。また、勢いや不満だけで転職を決めるのではなく、転職の軸や譲れない条件を明確にしたうえで、慎重に求人を比較・検討することもポイントです。

保育士が働きながら転職することは可能ですか?

保育士が現職に就いたまま転職活動を行うことは可能です。むしろ、収入を維持しながら計画的に動けるため、安心して取り組めるでしょう。忙しくて時間が取りづらい場合は、転職エージェントの活用がおすすめです。希望条件に合った求人の紹介はもちろん、面接の日程調整や給与・労働条件の交渉なども代行してくれるため、効率よく進められます。

保育園に転職活動中であることを知られないか不安です

転職活動をしていることは、基本的に誰にも話さなければ職場に知られることはほとんどありません。ただし、「転職活動の様子を目撃される」「同僚との会話から噂が広がる」「スマートフォンの画面をのぞかれる」「休みの取り方を不審に思われる」などがきっかけで、周囲に気づかれる可能性はあります。転職活動中であることを知られたくない場合は、人に話さないのはもちろん、日ごろの行動にも注意を払うことが大切です。

転職先を探すうえで転職エージェントは活用すべきですか?

保育士が自分に合った職場を効率よく見つけるなら、転職エージェントの活用がおすすめです。転職エージェントを利用すれば、保育業界に精通したキャリアアドバイザーが自身の希望や強みをしっかり理解したうえで、条件に合った求人を紹介してくれます。また、応募書類の添削や面接対策、給与や労働条件の交渉など、転職に関するさまざまなサポートを無料で受けられるのもメリットです。

まとめ

保育士の転職は、自己分析に始まり、応募、選考、内定、退職手続きの流れで進みます。転職を成功させるには、明確な目標設定と十分な情報収集が欠かせません。これまでの経験やスキルを整理し、「この園で長く働き貢献したい」という熱意をアピールしましょう。4月入職を目指すなら、前年の10月ごろから余裕をもって準備を始めるのが望ましいです。転職先が決まったら誠意を持って引き継ぎを行い、円満な退職を目指しましょう。

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執筆者

A

「レバウェル保育士」編集部

保育士・幼稚園教諭専門の転職エージェント「レバウェル保育士」が運営するメディア。現役の保育士とこれから保育士を目指す方に向けて、仕事や転職に役立つ情報をお届けします。記事を通して不安や悩みが少しでも解消する状態を目指し、皆さんのキャリア選択を支援します。

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