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保育士資格の正式名称&履歴書の書き方!取得見込みの記載例や認定機関は?
- #保育士

履歴書や職務経歴書を書く際、「保育士資格の正式名称って何?」といった疑問が湧くかもしれません。保育士資格の正式名称は「保育士資格」です。履歴書や職務経歴書には、資格名と併せて、取得日も記載する必要があります。 この記事では、保育士資格の正式名称と履歴書や職務経歴書への書き方をまとめました。保育士が悩みやすい、資格取得日の確認方法や、卒業見込みの書き方例も紹介します。
この記事のまとめ
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保育士資格の正式名称は、「保育士資格」
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履歴書には、資格を取得した年月と「保育士資格 取得」と記載する
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保育士資格の取得年月は、卒業証書や合格通知書で確認する
目次
保育士資格の正式名称は?
保育士資格の正式名称は、「保育士資格」です。履歴書や職務経歴書に記載する際は、「保育士資格 取得」と書くのが正しい表記になります。保育士は、「児童福祉法」に基づく国家資格です。保育士試験に合格するか、厚生労働大臣の指定する保育士養成施設を卒業することで、保育士資格が取得できます。保育士資格の概要については、「保育士資格とは?取得方法や保育士試験の難易度を解説」の記事を参考にしてみてください。
【履歴書】保育士資格の書き方例
保育士が履歴書の免許・資格欄を書くときの例は、以下のとおりです。
| 年 | 月 | 免許・資格 |
| 2019年 | 9月 | 普通自動車第一種運転免許(AT限定) 取得 |
| 2020年 | 3月 | 保育士資格 取得 |
| 2023年 | 3月 | 幼稚園教諭二種免許状 取得 |
ここでは、保育士向けに、履歴書の免許・資格欄の書き方を解説します。記入方法に自信がない方はチェックしてみましょう。
資格・免許の取得日
持っている資格や免許などが複数ある場合は、取得した年月日順で記載します。大学や短大、専門学校などを卒業して保育士資格を取得した方は、卒業証書に書いてある「卒業年月」が資格の取得日です。保育士試験の合格により保育士資格を取った方は、合格通知書にある「合格通知日」が資格の取得日になります。なお、履歴書や職務経歴書に書く「年」は、西暦と和暦どちらでもかまいませんが、全体で統一するのが基本です。
卒業前・保育士資格取得見込みの場合
保育士の養成学校に通っており、卒業前に履歴書を書く場合は、免許・資格欄に「保育士資格 取得見込み(◯年◯月予定)」と書きます。保育士試験の筆記に合格済み、実技の結果待ちといった場合は、「◯年◯月 保育士試験 実技試験受験予定(筆記試験合格済み)」のように書きましょう。なお、年月の欄は取得済みの場合のみ記載し、取得見込みの資格や免許を書くときは空欄にしておきます。
幼稚園教諭免許を持っている場合
保育士資格と併せて幼稚園教諭免許を持っている場合も、取得した日付順に書きましょう。幼稚園教諭免許状に記載されている年月日と正式名称を確認したうえで、履歴書に記載するのがポイントです。なお、幼稚園教諭免許状の正式名称は取得方法によって異なり、「幼稚園教諭一種免許状」「幼稚園教諭二種免許状」「幼稚園教諭専修免許状」のいずれかになります。
認定機関の記載欄がある場合
履歴書によっては、資格・免許欄に、認定機関を記載するスペースが設けられているかもしれません。認定機関を記載する際、養成学校で保育士資格を取得した方は、卒業した大学や短期大学、専門学校の名前を記載します。たとえば、「◯◯大学 保育科卒業」のような書き方です。
また、保育士試験の合格により保育士資格を取得した方は、保育士登録の登録先である各都道府県知事を確認し記載します。たとえば、「◯◯都知事認定」「◯◯県知事認定」のような書き方になるでしょう。なお、認定機関は記入欄がなければ、書かなくて問題ありません。
【職務経歴書】保育士資格の書き方例
職務経歴書の資格や免許の記入欄は、スペースが設けられているだけで、年月や名称の書き方に迷うかもしれません。資格・免許の書き方に迷う場合は、以下の例を参考にしてみてください。
■取得資格・免許
・保育士資格(2020年3月取得)
・幼稚園教諭二種免許状(2023年3月取得)
・普通自動車第一種運転免許 AT限定(2019年9月取得)
取得年月や資格・免許名を記載する位置が決められていない場合は、「箇条書き」「資格・免許名の後ろに、取得年月をかっこで書く」のがポイントです。なお、職務経歴書の資格・免許名は、応募先と関連性が高いものを一番上に書く方法もあります。一番上に記載してあると、採用担当者がパッと見て分かりやすい内容になるでしょう。
保育士資格と保母資格の書き方の違いは?
保母資格の取得者も、保育士登録の手続きを済ませていれば、履歴書や職務経歴書への記載方法は、前述した「保育士資格」の書き方と同じになります。「保母」や「保父」とは、保育士の前身にあたる民間資格です。2003年(平成15年)11月29日の児童福祉法改正により「保育士」に名称変更されました。
過去に資格を取得し、保母や保父として働いていた方も、都道府県に対して保育士登録の手続きをすれば、「保育士証」が交付され保育士として働けます。登録手続きが済んでいれば履歴書や職務経歴書には、「保母資格」ではなく、「保育士資格 取得」と記載して問題ありません。
保育士資格と幼稚園教諭免許の書き方の違いは?
保育士資格は1種類、幼稚園教諭免許状は3種類という点が違いです。厚生労働省の「幼稚園教諭免許状と保育士資格に関する資格要件の比較」によると、幼稚園教諭免許状は、4年制大学卒業者が「一種免許状」・短大または専門学校卒業者が「二種免許状」・大学院卒業者が「専修免許状」になります。交付された幼稚園教諭免許状を確認したうえで、間違いがないように記載しましょう。なお、履歴書の全体的な書き方について詳しくは、「【見本あり】保育士の履歴書作成ガイド!職歴や資格、志望動機の書き方を解説」の記事を参考にしてみてください。
出典
厚生労働省「幼稚園教諭免許状と保育士資格に関する資格要件の比較」(2026年1月16日)
保育士の履歴書の書き方は転職エージェントに相談
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保育士資格の正式名称に関するよくある質問
ここでは、保育士資格の正式名称に関するよくある質問にQ&A形式で答えます。
履歴書に交付機関名の欄がある…保育士資格の発行者とは?
養成学校で保育士資格を取得した場合は、卒業した大学や短大、専門学校が発行者になります。学校を卒業した事実が資格の証明となるため、保育士登録した都道府県知事の名前を書く必要はありません。一方、保育士試験で保育士資格を取得した方は、保育士登録を行った都道府県知事名を記載します。書き方について詳しくは、この記事の「認定機関の記載欄がある場合」を参考にしてみてください。
保育士試験に合格した場合の資格取得年月は何で分かる?
保育士試験の合格により保育士資格を取った方は、合格通知書で資格取得の年月を確認します。合格通知書の「合格通知日」が、履歴書や職務経歴書などに記載する資格取得年月です。なお、保育士証に記載された「登録年月日」は保育士登録した日で資格を取得した日とは異なります。間違えやすいので注意しましょう。
保育士資格と幼稚園免許の正式名称は?
保育士資格の正式名称は、「保育士資格」です。また、幼稚園教諭免許の正式名称は、取得した免許状の種類によって異なります。たとえば、大学卒業者は、「幼稚園教諭一種免許状」、短大や専門学校の卒業者は、「幼稚園教諭二種免許状」、大学院卒業者は、「幼稚園教諭専修免許状」です。幼稚園教諭免許の種類は、免許状で確認しましょう。応募書類に記入する際は、正式名称でミスなく記載してください。
まとめ
保育士資格の正式名称は、「保育士資格」です。履歴書や職務経歴書に記載する際は、「保育士資格 取得」と書きます。また、履歴書や職務経歴書には、資格や免許の正式名称と併せて、取得年月も記載しなければなりません。大学や短大、専門学校などを卒業して資格を取得した場合は卒業証書で、保育士試験に合格した場合は合格通知書で取得年月を確認しましょう。
なお、養成学校の卒業前の場合は、「保育士資格 取得見込み」と書きます。また、2003年以前の保母資格を持っている方も、保育士登録の手続きをしていれば「保育士資格 取得」と記載してかまいません。保育士向け履歴書作成で迷った場合は、転職エージェントに相談するのがおすすめです。レバウェル保育では、求人紹介だけでなく、履歴書の添削や模擬面接などの選考対策も受けられるため、ぜひご相談ください。
執筆者

「レバウェル保育士」編集部
保育士・幼稚園教諭専門の転職エージェント「レバウェル保育士」が運営するメディア。現役の保育士とこれから保育士を目指す方に向けて、仕事や転職に役立つ情報をお届けします。記事を通して不安や悩みが少しでも解消する状態を目指し、皆さんのキャリア選択を支援します。










