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【3歳児向け】七夕製作は綿棒を使って作ろう
- #3歳児

「3歳児向けの夏らしい製作がなかなか思いつかない…」と困っている保育士に、綿棒と絵の具で天の川を表現する七夕製作を紹介します。天の川を作ることで、子どもたちが七夕の意味や文化に興味を持つきっかけにもなるでしょう。
目次
3歳児向け七夕製作のねらい
3歳児向けの七夕製作は、「文化への理解」「新しい表現方法の発見」「自分なりの表現」などを促すねらいがあります。織姫や彦星、天の川を自分の手で作れば、子どもたちは七夕の文化に興味を持つかもしれません。
綿棒を使って製作するので、普段使っている筆やクレヨンとは違った、新しい表現方法を学ぶ機会にもなります。綿棒を「トントン」と押し付ける感触や、そこから広がる絵の具の様子を楽しみながら、自由な発想で作品を生み出すことが可能です。
3歳児向け七夕製作の材料
七夕製作の材料は9つです。
画用紙(薄だいだい・紺・黒)
絵の具(白・黄)
綿棒
輪ゴム
星シール(金・銀)
鉛筆
サインペン(黒・赤・ピンク)
のり
ハサミ
3歳児向け七夕製作の作り方
①織姫と彦星の顔になるよう、薄だいだいの画用紙を丸く切る
②黒の画用紙を半分に折る
③折り目を左に向けて、もう一度半分に折る
④丸く切った薄だいだいの画用紙を、黒の画用紙に半分重なるように当てる
⑤薄だいだいの画用紙より少し大きめに、黒の画用紙に鉛筆で髪の毛の形を描く
⑥薄だいだいの画用紙を外して、黒の画用紙に前髪の形を描き足す
⑦鉛筆で描いた髪の毛の形に沿ってハサミで切る
⑧切った黒の画用紙を1枚ずつ開く
⑨彦星用の髪の毛は、前髪の横の飛び出た部分2箇所をハサミで切る
⑩黒の画用紙を小さな長方形に切り、半分に折る
⑪折り目を左にして、鉛筆でハートの半分の形を二重に描く
⑫ハートの線の上をハサミで切る
⑬切った黒の画用紙を開く
⑭織姫と彦星の顔に、黒の画用紙で作った髪の毛を貼り合わせる
⑮織姫と彦星の顔にサインペンで目や口を描く
ここからは、子ども主体で行いましょう。
⑯織姫と彦星の頭に星シールを貼る
⑰白と黄の絵の具をそれぞれ濃い目に溶く
⑱綿棒3本を輪ゴムで束ねる
⑲綿棒に白の絵の具を付けて、紺の画用紙にトントンと天の川になるよう、斜めに色付けする
⑳綿棒に黄色の絵の具を付けて、⑲に重なるように色付けする
㉑天の川を挟むようにして、織姫と彦星を画用紙にのりで貼る
㉒1本の綿棒に絵の具を付け、星をイメージして紺の画用紙全体にトントンと色付けする
ハサミで画用紙を切る作業は、保育士が担当してください。製作時間の目安は15〜20分です。
作り方動画はレバウェル保育士のInstagramからご覧いただけます。
▶3歳児向け七夕製作の作り方動画
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執筆者

「レバウェル保育士」編集部
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