保育士の転職

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保育士が転職初日にやること!準備する持ち物や挨拶・自己紹介の例文を解説

  • #保育士
並んで笑顔の保育士たちのイメージ

保育士のなかには、転職初日にやることは何か不安になる方もいるかもしれません。一般的に転職初日の保育士は職員や保護者に挨拶したり、子どもたちに自己紹介したりします。 この記事では、保育士が転職先で初日にやることや必要な持ち物、服装についてまとめました。挨拶や自己紹介の例文も紹介するので、不安を解消してスタートできるようにしっかりと準備を進めましょう。

この記事を書いた人

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「レバウェル保育士」編集部

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保育士が転職の初日にやること

保育士が転職先で初日にやることは、職員への挨拶や子どもたちへの自己紹介、書類の提出などです。ここでは、一般的な初日の流れを解説しているので、参考にしてみてください。

1.園長先生や主任保育士などに挨拶する

転職初日、職場に到着したら、まず玄関のインターホンや受付などで、「本日からお世話になります◯◯です」と明るい声で挨拶します。その後、職員室や事務室などで園長先生や主任保育士などに挨拶するのが一般的な流れです。挨拶する際は、しっかりと目を見て、自分の名前を伝えます。緊張するかもしれませんが、笑顔を意識し、はっきりとした声で話すようにしましょう。

2.保育園や業務に関する説明を受ける

挨拶したあとは、保育園のルールや業務内容などの説明を受けます。園の方針や一日の流れ、施設、担当業務などの説明があるため、メモを取りながら聞きましょう。保育園のルールや業務内容で分からないことがあれば、説明が終わったあとに質問します。メモを取る際は、適度に相手と目線を合わせるようにすることが大切です。メモを取ることに集中し過ぎないよう注意し、「熱心に話を聞いている」という姿勢を大事にしましょう。

3.必要な手続きや書類の提出をする

入職初日には、雇用契約書や健康保険関連の書類、口座情報などの提出が求められることがあります。事前に必要な書類が案内されている場合は、記入漏れや忘れ物がないように注意しましょう。書類のなかには、持ち帰って記入するものもあります。職場に提出する書類は、クリアファイルに入れてきれいに保管することが大切です。どの書類がいつまでに必要なのかをしっかり確認し、提出期限を守るようにしましょう。

4.職員に挨拶する

転職初日は、保育士や保育補助、事務員、給食の調理員など、職員全員に挨拶しましょう。「今日から◯◯クラスでお世話になります◯◯と申します。よろしくお願いします」のように伝えます。業務中は忙しいこともあるため、顔を合わせるタイミングで、簡潔に自己紹介しましょう。

職員が多いと名前を覚えるのは大変ですが、できるだけ相手の名前と顔を一致させるよう努力します。挨拶が終わったタイミングで、名前や話したことをメモしておくのも良い方法です。

5.子どもに自己紹介する

転職初日は、朝の会や遊ぶ前など、子どもたちが集まる場面で自己紹介することになるかもしれません。幼児クラスの子どもたちには、名前や担当するクラス、好きな遊び、得意なことなどを、ゆっくりと分かりやすく伝えます。乳児クラスの子どもたちには、抱っこしたり一緒に遊んだりして、スキンシップを取りながら顔を覚えて慣れてもらうことが大切です。子どもたちへの自己紹介では、笑顔で親しみやすく明るい挨拶を心掛けましょう。

6.研修や業務に入る

初日から実際の業務に入るか、最初は見学や研修から始まるかは、職場によって異なります。初日だけで業務を完璧に覚える必要はありませんが、積極的に子どもたちと関わったり、業務の流れを把握したりする姿勢が大切です。研修や業務に入る際は、メモを取りながら自分なりの「業務マニュアル」を作っていくと良いでしょう。なお、安全面や防犯面にも関わるため、子どもの名前や保護者の顔は、なるべく早く覚えることが重要です。

7.保護者に挨拶する

お迎えの時間、保護者と顔を合わせる機会があれば必ず挨拶しましょう。「今日から◯◯組を担当させていただきます◯◯です。よろしくお願いします」と簡潔に挨拶します。保護者への挨拶は、信頼関係構築の第一歩です。緊張するかもしれませんが、丁寧で明るい対応を心掛けましょう。また、クラス担任をする場合は、挨拶と一緒に活動内容や子どもの様子を簡潔に伝えると安心感を与えられます。

【転職初日】保育士の持ち物

転職初日には、書類や印鑑、筆記用具など、必要な持ち物を忘れないように注意しましょう。ここでは、転職初日に必要な保育士の持ち物を紹介します。

書類や印鑑

転職初日には、採用時に提出を求められた書類や身分証明書、印鑑を持参しましょう。保育士は入職時、契約に関する書類や資格証のコピー、健康診断書などが求められることがあります。マイナンバーカードや身分証明書、通帳のコピーなども必要になるかもしれません。また、転職初日に記入する書類に、押印が求められる可能性もあるため、指示がなくても印鑑は持っておきましょう。印鑑は朱肉付きのものだと、その場ですぐに押印できて便利です。

筆記用具

転職初日は、ボールペンやシャープペンシル、消しゴム、蛍光ペン、付箋などの基本的な筆記用具を持参しましょう。初日はメモを取ったり書類を書いたりする機会が多いため、書きやすいものを選びます。筆記用具は、小さなポーチにまとめて持っていくと便利です。保育や事務作業においては、黒だけでなく赤のボールペンが必要になることもあるため用意しておきましょう。メモ帳はすぐに取り出せるように、エプロンやズボンのポケットに入るサイズにするのがポイントです。

文房具や裁縫道具

初日から使うとは限りませんが、はさみやのり、セロハンテープ、ホチキスなどの文房具や、針と糸などの裁縫道具も自分用に準備しておくと安心です。製作や行事の準備などで必要になることがあるため、デスクやロッカーに置いておきましょう。ただし、園によっては共有の道具が用意されている場合もあるため、最初は最低限のものだけ持参し、必要に応じて増やしていくのも良い方法です。

クリアファイルとバインダー

転職初日には、多くの書類や資料を配布されることがあるため、整理するためのクリアファイルがあると便利です。A4サイズのクリアファイルを数枚持参しておくと、書類を種類ごとに分けてまとめられるでしょう。バインダーは、メモや引き継ぎ事項を記録するのに役立ちます。仕切りがあるタイプだと、「子どもに関すること」「業務に関すること」などカテゴリ分けをして記録できて便利です。情報を整理しながら記録する習慣をつけると、業務の効率化にもつながります。

ハンカチとティッシュ

転職初日、ハンカチとティッシュはポケットに入れておくようにしましょう。一般的に子どもたちの保育に使うタオルやティッシュは園で用意されていますが、いざというとき、すぐに取り出せるようにしておくと安心です。外遊びの後や給食の前など、何かと手を洗う機会は多いため、タオル地のハンカチを持っておくと使い勝手が良いでしょう。ハンカチやポケットティッシュは、ロッカーやデスクに予備を置いておくと安心です。

ピアノの楽譜やペープサート

ピアノの楽譜やペープサートなど保育に使うものは、事前に確認して必要なものを持参しましょう。園によっては、初日からピアノを弾く機会があるかもしれません。ピアノが苦手な場合は、手遊びやゲームといった、楽器を使わずにできる活動のレパートリーを用意する方法もあります。また、簡単な絵本を1冊持参しておくと、急な読み聞かせの場面で役立つかもしれません。ピアノの楽譜や絵本などは、担当する子どもの年齢に合わせたものを準備しましょう。

飲み物

転職の初日は緊張して喉が渇きやすいため、こまめに水分補給ができるよう準備しておきます。水筒や保温マグに飲み物を入れて持参すると良いでしょう。園によっては、スタッフルームに給湯設備が導入されている場合もあります。飲み物は、こぼれても大丈夫なように密閉性の高い容器に入れておくと安心です。子どもたちの前で飲食できない場合もあるため、休憩時間にまとめて水分補給できるよう計画しておきましょう。

昼食

昼食は、持参するのか、給食が出るのか事前に確認しましょう。給食が出る場合は、掛かる費用や必要なもの(箸やスプーン)なども確認しておくと安心です。お弁当箱は汁漏れしないものを選び、必要に応じて保冷剤も持参しましょう。職員室で食べる場合は、周囲の様子を見ながら、マナーを守って食事をすることが大切です。また、子どものアレルギー対応として、園内での飲食ルールが決められていることもあるため、注意事項も確認しましょう。

【転職初日】保育士の服装

転職初日に向けて、落ち着いたコーディネートの通勤服や職場の規則に沿った仕事着を準備することが大切です。ここでは、転職初日の保育士の服装について解説します。

落ち着いたコーディネートの通勤服

保育士は通勤中に保護者や子どもたちと会うこともあるため、シンプルで落ち着いたデザインの服装を心掛けましょう。派手な色や露出の多いデザインを避けるのがポイントです。

たとえば、トップスは、襟付きのシャツやブラウス、ボトムスはスラックスやひざ丈のスカートにすると、きちんとした印象になります。色は、紺やグレー、ベージュなどのベーシックカラーが無難です。カジュアル過ぎず、かといってビジネススーツほどは固過ぎない、ビジネスカジュアルな服装が適しています。

職場の規則に従った仕事着やエプロン

仕事着に関する規則は事前に確認し、ルールに沿ったものを準備しましょう。保育園によっては、制服があったりエプロンが支給されたりすることもあります。仕事着に関する規則が特にない場合は、動きやすいTシャツとズボンにエプロンを付ける組み合わせが基本です。黒や紺など、汚れが目立たないTシャツやズボンを選ぶと良いでしょう。また、予備として着替えを1セット準備しておくと、汚れたときもすぐに着替えられます。

上履きや外履き

上履きや外履きは、動きやすく脱ぎ履きしやすいスニーカーやスリッポンを準備します。上履きは、白やベージュなど清潔感のある色が無難です。外履きは、雨の日でも対応できるよう、撥水加工されたものや、替えの靴を持っていくなどの対策も考えておくと良いでしょう。なお、保育園によっては、上履きが必要なく、室内は靴下で過ごすこともあります。靴下のみの場合、滑り止めが付いていると安全です。

髪を結ぶゴム

髪が長い場合は、まとめて結べるようにヘアゴムやヘアピンを持参しましょう。子どもと接する際、髪が顔にかかると不衛生なだけでなく、視界も妨げられます。小さな子どもは髪ゴムやペアピンなどを誤飲するリスクもあるため、飾りがあるものは避け、しっかりと留める配慮が大切です。1つにまとめたりお団子ヘアにしたりして、シンプルで保育業務しやすいヘアスタイルにしましょう。

上着や帽子

転職初日、園庭遊びやお散歩などをする可能性もあるため、上着や帽子を持参しましょう。季節や気温に合わせて、夏は帽子やアームカバー、冬は上着や手袋などを持参します。上着は動きやすいように、春や秋は薄手のカーディガンやジャンパー、冬はブルゾンやダウンジャケットなどを準備しましょう。なお、室温によっては寒いと感じる場合もあるため、季節問わずカーディガンは常備しておくと安心です。

好印象を与える転職初日の挨拶・自己紹介の例文

保育士は転職初日に向けて、好印象につながる挨拶や自己紹介を準備しておくことが大切です。ここでは、好印象を与える転職初日の挨拶や自己紹介の例文を紹介します。

職員の方々に挨拶するときの例文

職員への挨拶では、意欲や誠意を伝えることが大切です。以下は、複数の職員の方々に向けて、転職初日に挨拶する際の例文です。

はじめまして。本日から勤務させていただきます〇〇と申します。まだ不慣れな点も多いですが、早く園の雰囲気に馴染めるよう頑張ります。よろしくお願いいたします。

挨拶の時間に余裕があれば、前職での経験を簡単に伝えると、聞き手はバックグラウンドを理解しやすくなります。「以前は小規模保育園で5年間、0歳児クラスを担当していました」のように、自分の強みや経験を簡潔に伝えるのがおすすめです。

保護者に挨拶するときの例文

保護者への挨拶では、信頼関係構築の第一歩として、安心感を与えられるように意識しましょう。保育士が転職初日に保護者へ挨拶する際の例文は、以下のとおりです。

はじめまして。本日から◯◯クラスを担当させていただきます◯◯と申します。お子さまのことをしっかり理解し、安心して預けていただける保育を心掛けてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

保護者は、初めて会う保育士に対して、子どもを安心して預けられるかどうか不安に思っていることもあります。信頼関係の土台作りとして、笑顔で丁寧な挨拶を心掛けましょう。

子どもたちに自己紹介するときの例文

子どもたちへの自己紹介は、年齢に合わせた伝え方を考えましょう。幼児クラスの子どもたちには、好きな遊びやキャラクターなどを伝えると、親しみやすい印象になります。幼児クラスの子どもたちへ自己紹介する際の例文は、以下のとおりです。

みなさん、こんにちは!今日から◯◯組の先生になりました◯◯です。先生は、砂場遊びでお城やお団子を作るのが大好きです。みんなと一緒に遊べるのをとても楽しみにしていました、よろしくお願いします!

乳児クラスの場合は、より簡潔に「◯◯先生です。よろしくね」と伝え、笑顔でスキンシップを取りながら信頼関係を築いていきましょう。また、名札や自己紹介カードなど視覚的な補助があると、子どもたちも覚えやすくなります。

保育士が転職初日に注意すること

保育士は転職初日、身だしなみや出勤時間で印象が悪くならないように気をつけましょう。ここでは、保育士が転職初日に注意することを解説します。

身だしなみを整える

保育士は転職初日に身だしなみを整える際、衛生面や安全面に注意しましょう。前髪が長かったり爪が伸びていたりすると、保育業務に支障をきたす恐れがあります。また、身だしなみが整っていないと、上司から注意されるだけでなく、保護者からの印象が悪くなるかもしれません。髪は邪魔にならないようにまとめて、爪は短く切るのが基本です。転職初日は、身だしなみが整っているか、全身鏡でチェックしてから出勤しましょう。

余裕をもって出勤できるようにする

転職初日は、時間に余裕をもって出勤できるようにしましょう。通勤ルートに慣れていない場合、乗り換えが上手くいかなかったり通勤ラッシュで遅れたりする点に注意が必要です。転職初日は早めに家を出ると、気持ちに余裕が生まれ、良いスタートを切りやすくなります。

なお、転職初日は挨拶や手続きがあるため、何時に到着すれば良いか事前に確認しておくと安心です。早く着き過ぎると案内役の方が出勤していない可能性もあるため、指定された時間の10分前くらいに到着できるように調整しましょう。

疑問や不安なことは質問する

転職初日、分からないことや不安なことがあったときは、質問して解決できるように努めましょう。「新人だから」と遠慮せず、積極的に確認する姿勢が大切です。質問する際は、「すみません、◯◯について教えていただけますか」とシンプルに尋ねます。また、忙しそうな時間帯を避け、相手が対応しやすい時間を選ぶ配慮も必要です。誠実な姿勢で質問することで、周囲からの信頼も得られるでしょう。

業務内容や名前などを積極的にメモする

説明されたことに対して質問したり、同じことを何度も聞いたりしないように、メモを取る癖をつけましょう。業務内容や注意事項、職員・子どもの名前などを、積極的にメモします。すべてを一度で覚えることは難しいため、あとからメモで確認できるようにしておくことが大切です。

メモは日付ごとに整理し、必要に応じてカテゴリ分けをしておくと見返しやすくなります。また、子どもの名前と顔を一致させるためのメモや、保護者との会話なども記録しておきましょう。

保育士が転職初日に向けてやること

転職初日を迎える前には、必要な持ち物の確認や業務の予習などをしておくとスムーズなスタートが切れます。ここでは、転職初日に向けた事前準備のポイントを紹介するので、参考にしてみてください。

必要な持ち物や服装を確認して準備する

事前に園から案内された持ち物や仕事着の規則を確認し、不足しているものは早めに揃えておきましょう。必要な持ち物や服装について案内がない場合は、事前に確認しておくと安心です。必要な持ち物は、前日までに揃えてカバンに入れておきます。当日慌てないように、通勤服や仕事着についても前日までに決めておきましょう。持ち物が多い場合は、忘れ物をしないように、チェックリストを作って確認するのがおすすめです。

挨拶や自己紹介の内容を考える

職員や保護者、子どもたちへの挨拶や自己紹介の内容は事前に考え、必要に応じて練習しておきましょう。声に出して練習しておけば、挨拶や自己紹介の伝え方をイメージしやすくなります。転職初日には、会議や朝の会などで挨拶や自己紹介の時間が設けられる可能性もあるため、伝えたい内容をまとめておくことが大切です。

子どもたちには親しみやすさを感じてもらえるように、小道具を使った自己紹介を準備する方法もあります。スケッチブックに好きなものを書いたり、好きなキャラクターの折り紙を使ったり、ちょっとした工夫があれば印象に残りやすくなるでしょう。

保育の知識や業務内容を予習する

前職とは異なる年齢を担当する場合や、保育方針が大きく違う場合は、関連する保育の知識を予習しておくと安心です。また、園のホームページなどで保育方針や行事予定を確認しておくことも、入職後の業務で役立ちます。

保育歴が浅い方やブランクがある方は、ピアノを練習したり最新の保育情報を収集したり、自分が不安に感じる部分への対策を心掛けましょう。保育の知識や業務内容を予習しておけば、初日から自信を持って子どもたちと関われるようになります。

保育士が転職初日の緊張に対処する方法

保育士は、出勤前にリラックスする時間を設けたり、転職エージェントに相談したりすると、転職初日の緊張に対処できるかもしれません。ここでは、保育士が転職初日の緊張に対処する方法を解説します。

出勤前に深呼吸やストレッチをしてリラックスする

転職初日、緊張して落ち着かないときは、出勤前に深呼吸やストレッチをしてみましょう。深呼吸したりストレッチしたりすると、気持ちが切り替わり緊張が和らぐかもしれません。また、好きな音楽を聴きながらストレッチや朝の準備をすると、仕事へのモチベーションアップにつながることもあります。自分なりにリラックスできる方法で、緊張したとしても気持ちが前向きになれるように意識しましょう。

お気に入りのエプロンや飲み物を持っていく

お気に入りのエプロンや文房具、飲み物など、自分を安心させてくれるアイテムを持参するのも緊張に対処する方法の1つです。見慣れたものや好きなものがあると、新しい環境でも落ち着いて過ごせるようになります。

たとえば、使い慣れたボールペンやメモ帳、好きな柄のハンカチなど、小さなグッズでも構いません。好きなキャラクターのエプロンを着たり靴下を履いたりすれば、職員や子どもたちと話すきっかけになり、緊張が和らぐこともあるでしょう。また、紅茶や炭酸飲料など好きな飲み物を持っていき、水分補給時や休憩中にリフレッシュするのも手です。

転職エージェントに心配事を相談する

転職エージェントを利用して決まった職場であれば、初日に向けて心配なことを相談してみましょう。保育業界専門の転職エージェントであれば、同じ園に転職した先輩保育士の体験談を聞けることもあります。実際に働いている人の話は具体的でイメージがしやすく、初日への不安を軽減するために役立つかもしれません。一人で抱え込まず、プロのアドバイスを活用することも大切です。

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保育士の転職初日に関するよくある質問

ここでは、保育士の転職初日に関するよくある質問に答えます。初出勤の時間やインターホンでの挨拶について、参考にしてみてください。

保育士が初出勤する際は定時の何分前に行く?

一般的に、初日は始業時間の15〜20分前に到着するのが望ましいでしょう。早過ぎると園側の準備が整っていないこともあり、かといって直前では余裕がありません。事前に園から指定がある場合は、その時間の10分ほど前に到着するのが無難です。初日は通勤時間が読めないこともあるため、時間に余裕をもっておくと焦ることなく出勤できます。

保育士が初出勤するときのインターホンでの挨拶は?

保育士が初出勤する際、インターホン越しには、「おはようございます。本日から勤務します◯◯と申します」と名乗りましょう。園によってはセキュリティ対策として身分証の提示を求められることもあるため、職員証や採用通知書などを準備しておくと安心です。インターホンでの対応は第一印象にもなるため、はっきりとした声で話し、丁寧な対応を心掛けてください。緊張すると声が小さくなりがちですが、聞き取りやすいよう意識的に声量を調整することも大切です。

まとめ

保育士の転職初日は、挨拶や自己紹介、書類の提出などやることが多いものの、焦る必要はありません。最初に園長先生や主任保育士に挨拶し、保育園の方針やルールなどの説明を受けたあと、職員や子どもたちへの挨拶を順番に行います。

転職初日は、園の業務に早く馴染めるよう、積極的に質問をしたりメモを取ったりする姿勢も大切です。また、緊張で喉が渇いたり、上手く話せなかったりするかもしれませんが、笑顔を心掛け、落ち着いて対応するようにしましょう。

転職初日を迎える前には、持ち物の確認や挨拶の練習などに取り組んでおくと安心です。職員や保護者の方々と良好な関係を築くためにも、まずは基本的なマナーを意識しながら、一つひとつの業務に丁寧に取り組むことを心掛けましょう。

執筆者

A

「レバウェル保育士」編集部

保育士・幼稚園教諭専門の転職エージェント「レバウェル保育士」が運営するメディア。現役の保育士とこれから保育士を目指す方に向けて、仕事や転職に役立つ情報をお届けします。記事を通して不安や悩みが少しでも解消する状態を目指し、皆さんのキャリア選択を支援します。

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