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潜在保育士とは?現場復帰のために受けられる支援と再就職の注意点を解説

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保育と書かれたノートとマーカーのイメージ

潜在保育士のなかには、復職するか迷っている方もいるかもしれません。潜在保育士はブランクがあっても過去の保育経験や社会人経験を活かせば、復職できる可能性があります。 この記事では、潜在保育士が保育現場で働かない理由や復職意向、ブランクがあっても復職できる理由、政府や自治体による支援制度などを解説します。また、求人探しのポイントや転職エージェントの活用方法も紹介しているので、参考にしてみてください。

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「レバウェル保育士」編集部

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目次

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潜在保育士とは

潜在保育士とは、保育士資格を持ちながらも保育施設で働いていない人のことです。潜在保育士は、「過去に保育現場で働いた経験のある人」「資格は取得したものの一度も保育の仕事に就いたことがない人」の2つのタイプに分けられます。保育現場の人材不足を解消する可能性を秘めた存在として政府や自治体から注目され、潜在保育士という呼び名が付いているようです。子育てとの両立や体力的な問題、異業種への興味など、潜在保育士になる理由は幅広くあるでしょう。

保育士登録者数のうち約62%は潜在保育士

こども家庭庁の「保育士・保育の現場の魅力発信に関する取組について(p.2)新規タブリンク」によると、保育士登録者数・約179万人のうち、社会福祉施設で働いていない方は約111万人です。つまり、保育士登録者数のうち約62%は、潜在保育士となっています。保育士登録者数と従事者数は年々増えているものの、社会福祉施設に従事していない保育士数も同じく右肩上がりになっているのが現状です。

出典

こども家庭庁の「保育士・保育の現場の魅力発信に関する取組について新規タブリンク」(2025年8月6日)

潜在保育士が復職・就職しない理由

ここでは、福祉局の「令和4年度東京都保育士実態調査報告書<概要>新規タブリンク」をもとに、潜在保育士が保育現場に復職や就職しない主な理由をまとめました。

保育士が保育現場に復職や就職しない主な理由

仕事量の多さやほかの仕事への興味など、潜在保育士が保育施設で勤務しない原因にはさまざまな背景が考えられます。

職場の人間関係で悩んだから

保育士として働いた経験がある人の退職理由で一番多いのは、「職場の人間関係」です。同僚や上司などと意見が合わなかったりハラスメントを受けてしまったりと、人間関係による悩みは退職を考えるきっかけになりやすいでしょう。保育士として働きたいものの、前職でのネガティブな人間関係の記憶が障壁となり、別の業界への転職を選択する方もいるようです。

仕事量が多い・労働時間が長いから

保育士は、保育業務以外にも、事務作業や環境整備、行事の準備など対応するタスクの幅が広く、仕事量の多さや残業による労働時間の長さから退職することもあります。子どもの体調不良や保護者対応など、イレギュラーな業務による残業が発生することも、保育士として働くうえではやむを得ません。

なかには、事務作業や行事の準備を持ち帰り仕事で対応している保育士もいるようです。保育士ならではの仕事量の多さや労働時間の長さが、復職を躊躇する原因になる場合もあるでしょう。

給料が低いから

責任の重さや仕事量に対し、保育士の給料が見合わないと感じ、退職することもあります。また、結婚や出産などライフステージの変化に伴い家計の負担が増えると、より高い給料を求めて保育士以外の仕事に転職する方もいるかもしれません。なかなか役職に付けなかったり、評価基準があいまいで昇給が期待できなかったりする場合も、保育士として働くことを敬遠する理由になるでしょう。

体力的にきついから

年齢や病気などにより体力的な不安が生じると、復職や就職をためらう原因になるでしょう。保育士は、走り回る子どもを追いかけたり一緒に身体を動かして遊んだりと、何かと体力が必要な仕事です。乳児を担当する際は、寝かしつけや泣き止ませるために長時間抱っこすることもあります。年齢による体力の低下や病気・ケガによる職務の制限など、やむを得ない理由で潜在保育士になる場合も考えられるでしょう。

子育てと両立しづらいから

保育士の働き方は子育てと両立しづらいと感じ、退職する場合もあります。保育士は朝番や遅番などを担当することもあるため、自分の子どもの預け先や迎えの時間に制約が出ることもあるようです。また、土曜日の出勤やイレギュラー対応による残業などは、子育て中の保育士にとって負担になる場合もあります。人員に余裕がない保育現場では、自分の子どもの体調不良による急な休みが取りづらく、復職をためらう原因になるでしょう。

ほかの仕事に興味を持ったから

潜在保育士のなかには、資格を取得して保育業界で勤務したものの、別の業界に興味を持ち、キャリアチェンジを選択する人もいます。また、より専門性を高めるために児童心理や特別支援などの分野で知識や経験を身につけ、関連する職種へ就いている方もいるようです。保育士としての経験を否定するものではなく、その知識や経験を別の形で活かしたいという前向きな動機により、保育現場に復職しないこともあるでしょう。

出典

保育経験がある潜在保育士の復職意向

ここでは、東京都福祉局の「就業経験がある潜在保育士の実態新規タブリンク」をもとに、保育施設で働いたことがある潜在保育士の復職意向について解説します。復職したい人の割合や希望条件などを、参考にしてみてください。

復職意向のある潜在保育士が60%弱

保育経験がある潜在保育士の復職意向において、「雇用の条件さえ合えば働きたい、または保育の仕事に転職したい」と回答した割合は59.0%です。一方で、「都内では働く予定はない・保育士として働く予定はない」と回答した割合も一定数あることが分かります。半数以上の潜在保育士は、待遇や働き方などの希望条件が合う職場が見つかれば、保育現場に戻る意思を持っていると考えられるでしょう。

半数近くの潜在保育士が1年以上先の復職を希望

保育経験がある潜在保育士の復職希望時期で、最も多いのは「1年以上先」の52.5%です。「令和5年4月から」が20.9%、調査時点から半年以内は26.3%となっています。現在働いている方や育児をしている方などは、希望条件に合った求人を見つけるために復職に対して急いでいない可能性があるでしょう。また、一般的な転職にかかる期間や保育士が入職する適切な時期として、年度初めや半年程度と答えている様子もうかがえます。

勤務時間や通勤時間などの希望が目立つ

保育経験がある潜在保育士の復職希望条件では、「勤務時間」が73.8%で最も多い結果となりました。次いで、「給与など」が69%、「通勤時間」が61.6%、「勤務日数」が57.3%となっています。潜在保育士が復職する際は、働きやすさを重視した勤務時間や通勤時間などを希望になることが多いようです。また、保育士として働いた経験があることから、前職と比較した給与額を重視する場合もあるでしょう。

出典

東京都福祉局「潜在保育士の就業意向新規タブリンク(2025年8月6日)

保育経験がない潜在保育士の復職意向

ここでは、東京都福祉局の「就業経験がない潜在保育士の実態新規タブリンク」をもとに、保育施設で働いたことがない潜在保育士の復職意向について解説します。前述した保育経験がある潜在保育士との違いも、参考にしてみてください。

就業意向は保育経験がある潜在保育士より高い

保育経験がない潜在保育士の就業意向は、「雇用の条件さえ合えば働きたい、または保育の仕事に転職したい」が63.2%です。保育経験がある潜在保育士(59.0%)より、保育経験がない潜在保育士のほうが保育現場で働きたい割合が若干多い傾向にあります。保育士として働いたことがない方は、取得した資格を活かしてみたい気持ちから、保育施設への就職に前向きになりやすいこともあるでしょう。

就業希望時期は1年以上先が63%

保育経験がない潜在保育士が就業を希望する時期で最も多いのは、「1年以上先(63.7%)」です。保育経験がある潜在保育士の52.5%に比べ、1年以上先と考える割合は多くなっています。保育未経験者は、経験者に比べ内定へのハードルが高く感じやすくなるでしょう。保育経験がない潜在保育士は、保育現場で働きたい意欲は高いものの、転職活動に対しては慎重になりやすい様子がうかがえます。

勤務時間よりも給与を重視する傾向

保育経験のない潜在保育士が就職先を選ぶ際は、勤務時間や休日よりも「給与」を重視する傾向が見られます。別の職種で働いていた場合は未経験からのスタートとなるため、保育士の給与がどの程度になるのか不安になることもあるでしょう。また、目先の給与や賞与だけでなく、福利厚生や役職に就いた際の手当など、将来的なキャリアプランを見据えて就職先を選ぶ方もいます。

出典

東京都福祉局「潜在保育士の就業意向新規タブリンク(2025年8月6日)

潜在保育士はブランクがあっても復職できる?

潜在保育士はブランクがあっても、保育施設で働いた経験や社会人経験が評価されて復職できる可能性があるでしょう。ここでは、潜在保育士がブランクがあっても復職できる理由を解説します。

ブランクがあってもこれまでの保育経験は評価される

保育園においては人手不足な傾向があるため、ブランクだけを理由に採用が見送られることはないでしょう。ブランクがあっても保育士として働いた経験があれば、基本的な仕事の流れを理解しているため、評価を受けやすくなります

また、子どもの発達に関する基本的な理解や、保育の基礎的な知識は、ブランクがあっても大きく変わるものではありません。ブランクをネガティブに捉えず、志望先でスキルを高めていく意欲を示せば好印象につながるでしょう。

保育士以外の経験も業務に活かすことが期待される

保育士資格取得からブランクがある潜在保育士の方も、保育現場で活かせる前職のスキルや社会人経験をアピールできます。保育士は、保育業務だけでなく保護者対応や環境整備、事務作業など仕事内容が幅広いため、別の業界で働いた経験を活かせる可能性が高いでしょう。

たとえば、コミュニケーション能力を発揮してサポートしたことや事務作業を効率的に行った経験など、これまでの業務で身につけた汎用的なスキルは保育士の仕事で役立てることが可能です。復職の際には、保育士以外の経験も含めた自分の強みをしっかりとアピールすることで、ブランクをカバーできるでしょう。

政府や自治体による潜在保育士向けの再就職支援

保育現場の人手不足を解消するために、政府や自治体では潜在保育士向けに再就職支援が実施されています。ここでは、潜在保育士が対象となる再就職支援の相談窓口や支援金などをまとめました。

自治体の保育人材・保育所支援センター

こども家庭庁の「保育士の復職支援の強化について(p.9)新規タブリンク」によると、各自治体では潜在保育士向けに、再就職の相談や求人情報の収集ができる、保育人材・保育所支援センターを設置しています。自治体によっては、保育現場の見学ができたり最新の保育事情を学べたりと、ブランクへの不安を解消する取り組みが実施されているようです。自治体ごとに支援内容は異なるため、気になる方は自宅近くの保育人材・保育所支援センターを探してみましょう。

出典

こども家庭庁「保育士の復職支援の強化について新規タブリンク」(2025年8月6日)

就職準備金貸付事業

潜在保育士は、復職や就職に向けた準備金の貸付事業を利用できる可能性があります。こども家庭庁の「保育士の復職支援の強化について(p.8)新規タブリンク」によると、就職準備金貸付事業とは、再就職する際に必要となる費用として40万円が無利子で貸付され、2年間勤務すると返還を免除される制度です

たとえば、就職準備金は、就職活動費や引越し費用、学習資料費などに使える可能性があります。就職準備金貸付事業の利用条件や申請方法は、自治体ごとに案内されているため、各都道府県のWebサイトで詳細を確認してみましょう。

出典

こども家庭庁「保育士の復職支援の強化について新規タブリンク」(2025年8月6日)

未就学児をもつ潜在保育士への保育所復帰支援事業

未就学児を育児している潜在保育士の方が、保育施設に勤務希望する場合、優先的に保育園に入園できたり、保育料の一部の貸付を利用できたりするかもしれません。厚生労働省の「平成27年度補正予算保育対策関係予算の概要(参考資料)(p.6)新規タブリンク」によると、保育料は最大月額54,000円の貸付が利用でき、該当の保育施設で2年以上勤務した場合は返還が免除となります。利用条件の詳細や申請方法は、対象となる自治体に確認してみましょう。

復職支援研修・セミナー

自治体によっては、潜在保育士向けに、最新の保育制度や保育方法の動向、記録の書き方、保護者対応のポイントなど、復職に向けて必要な知識やスキルを学べる研修やセミナーを実施しています。たとえば、「令和6年度兵庫県潜在保育士復職支援研修委託事業について新規タブリンク」によると、伊丹市では保育に関する講義や保育施設での体験実習が受けられるようです。

潜在保育士向けの研修やセミナーでは、同じように復職を考えている方との交流の場にもなり、情報交換や悩みの共有ができる貴重な機会となります。研修は無料または低額で参加できるため、復職前の準備として活用してみましょう。

潜在保育士が復職に向けて求人を探すときの注意点

ここでは、潜在保育士が復職に向けて求人を探す際の注意点を解説します。希望に合った職場を探したり、長く働き続けたりするための参考にしてみてください。

保育士を辞めた・就職しなかった理由を明確にする

求人探しの第一歩として、保育士を辞めたり保育施設に就職しなかったりした理由を明確にしておきましょう。「人間関係で悩んだから」「給料が低かったから」など、前職の退職理由や保育士にならなかった理由は、復職や就職する際の希望条件につながります。たとえば、人間関係で退職した場合は職場の雰囲気を重視する、給料の低さが理由なら待遇や福利厚生が充実した保育施設を選ぶなど、過去の経験を次の職場選びに活かすことが大切です。

保育施設の種類や規模の希望条件を決める

保育施設の種類や規模の条件も決めておくと、自分に合った職場を探しやすくなります。過去の保育経験を活かしたい場合は、同じ保育施設の種類を選ぶのも手です。また、大規模保育園が合っていなかった場合は、小規模保育園や企業内保育所などを選ぶ方法もあります。基本的な保育施設の種類や規模だけでなく、保育理念や方針の希望も決めておくと、自分の価値観に合った職場を選びやすくなるでしょう。

正社員以外の雇用形態も検討する

復職にあたって、いきなり正社員としてフルタイムで働くことにハードルを感じる場合は、パートやアルバイト、派遣などの雇用形態から始めることも一つの選択肢です。長いブランクがある場合は、短時間勤務から始めて徐々に慣れたあとに、正社員を目指すといった方法もあります。育児や介護と両立したい方は、正社員よりパートやアルバイトの方が、働きやすく感じるかもしれません。自分に合ったペースで復職プロセスを進められるよう、幅広い雇用形態の求人をチェックしてみましょう。

潜在保育士の復職・就職には転職エージェントがおすすめ

潜在保育士が復職に向けて転職活動する際は、保育士向けの転職エージェントを利用するのがおすすめです。ここでは、潜在保育士が保育士向けの転職エージェントを利用するメリットについて解説します。

採用担当者と密に連絡するので受かりやすい求人がわかる

保育士向けの転職エージェントでは、保育施設の採用担当者と日常的にコミュニケーションを取っているため、実際の職場環境や求めている人材像などの詳細な情報を持っています。「ブランクがある方歓迎」「未経験者歓迎」といった、公開求人には載っていない情報を得られることもあるようです。キャリアアドバイザーがスキルや経験、希望条件を丁寧にヒアリングしたうえで、詳細な求人情報から自分に合った職場を紹介してくれるでしょう。

未経験やブランクならではの不安に寄り添ってくれる

保育士向けの転職エージェントは、潜在保育士の復職支援経験が豊富です。「ブランクがあるけど大丈夫だろうか」「保育の知識が古くなっているのでは」といった不安や悩みに対するアドバイスをもらいながら、転職活動を進められます

また、履歴書や職務経歴書の書き方、面接での自己アピールのポイントなど、復職に向けた実践的なサポートを受けることも可能です。プロと一緒に転職活動を進めれば、不安を解消しながら自信をもって選考を受けられるでしょう。

復職支援を丁寧に行ってくれる職場を教えてくれる

保育士専門の転職エージェントは、研修制度が充実している園や、先輩保育士によるメンター制度がある園など、復職者に対するサポート体制が整った職場を把握しています。研修の内容や期間など、詳しい復職支援について情報が得られることもあるでしょう。

復職支援を丁寧に行ってくれる職場であれば、ブランクや経験に関する不安を解消しやすくなります。「研修の期間はどれくらい?」「クラス担任になるまでの過程が知りたい」といった、ブランクがある人向けの対応について質問すると、転職エージェントが代わりに保育施設に質問してくれる場合もあるでしょう。

保育士専門の転職支援サービス「レバウェル保育士」では、潜在保育士の不安に寄り添い、転職活動を手厚くサポートしています。専任のアドバイザーによる求人紹介やキャリア相談、書類作成、面接対策など、サービスはすべて無料です。いますぐの復職を考えていない方も、将来に向けた準備としてお気軽にご相談ください。

潜在保育士に関するよくある質問

ここでは、潜在保育士に関するよくある質問にQ&A形式で答えます。潜在保育士が多い理由や補助金について参考にしてみてください。

潜在保育士が多い理由は?

労働時間の長さや子育てとの両立のしづらさなど、保育士ならではの働き方が理由となり、潜在保育士が多くなっている可能性があります。また、保育士は体力が必要な仕事であるため、年齢や病気、ケガなどによって働くのが難しくなることも、潜在保育士の多さにつながる理由であるといえるでしょう。潜在保育士が多い理由については、この記事の「潜在保育士が復職・就職しない理由」も参考にしてみてください。

潜在保育士向けの補助金はある?

潜在保育士は、復職や就職に向けた準備金や保育料の貸付事業を利用できるかもしれません。こども家庭庁の「保育士の復職支援の強化について(p.8)新規タブリンク」によると、保育士向けには就職準備金として、再就職する際に必要となる費用が無利子で貸付され、条件を満たすと返還を免除される制度があります。

また、厚生労働省の「平成27年度補正予算保育対策関係予算の概要(参考資料)(p.6)新規タブリンク」によると、保育士は保育料の貸付が利用でき、2年以上勤務した場合は返還免除となる事業もあります。詳しい条件や利用方法については、職場や自治体に確認してみましょう。

出典

こども家庭庁の「保育士の復職支援の強化について新規タブリンク」(2025年8月6日)
出典:厚生労働省「平成27年度補正予算保育対策関係予算の概要(参考資料)新規タブリンク」(2025年8月6日)

潜在保育士の解決策にはどのような取り組みがある?

潜在保育士の復職に向けて、政府や自治体は再就職支援を実施しています。たとえば、自治体ごとに設置されている保育人材・保育所支援センターでは、再就職について相談できたり求人情報の提供を受けたりすることが可能です。また、潜在保育士の復職に関する不安を解消するために、最新の保育動向や実践的なスキルが学べる研修やセミナーも実施されています。潜在保育士向けの支援については、この記事の「政府や自治体による潜在保育士向けの再就職支援」でまとめています。

まとめ

保育士資格を持ちながら保育施設で働いていない「潜在保育士」は、全国で約111万人おり、保育士登録者の約62%を占めています。潜在保育士が保育施設で勤務しない理由は、職場の人間関係や給与、異業種への興味などさまざまです。なお、潜在保育士の約60%が、条件に合うなら保育施設へ復職を希望するという調査結果もあります。

ブランクがあっても、これまでの保育経験や社会人経験を活かしていく姿勢があれば、復職は十分可能です。また、政府や自治体による就職準備金の貸付や研修制度など、復職支援の取り組みも充実しています。復職を目指す際は、保育士向けの転職エージェントを活用すると、詳しい求人情報が得られたり不安に寄り添ったサポートを受けられたりするため安心です。

執筆者

A

「レバウェル保育士」編集部

保育士・幼稚園教諭専門の転職エージェント「レバウェル保育士」が運営するメディア。現役の保育士とこれから保育士を目指す方に向けて、仕事や転職に役立つ情報をお届けします。記事を通して不安や悩みが少しでも解消する状態を目指し、皆さんのキャリア選択を支援します。

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