保育の仕事

最終更新日:

保育士資格を活かせる企業での仕事!転職のメリットや役立つスキルも紹介

  • #保育士
  • #働く場所
笑顔の若いビジネスウーマンのイメージ

「保育士資格を活かせる企業には、どのような職場がある?」と疑問を感じたことはありませんか?保育園の運営会社やおもちゃメーカー、イベント企画会社など、保育士資格を活かせる企業は幅広くあります。 この記事では、保育士の資格や経験を活かして働ける一般企業の特徴をまとめました。働くメリットやデメリット、転職時のコツも紹介するので、ぜひご一読ください。

この記事のまとめ

  • 保育園の運営会社やおもちゃメーカーなどの企業では、保育士資格を活かせる

  • 保育士資格を活かせる企業では、体力的な負担の減少や収入アップを目指せる

  • 保育士が一般企業に転職するなら、強みを踏まえて未経験歓迎の求人を探そう

この記事を書いた人

A

「レバウェル保育士」編集部

保育士のお仕事探しならレバウェル保育士 登録する バナー

目次

続きを見る+

保育士資格を活かせる企業9選

ここでは、保育士資格を活かして活躍できる9つの企業を紹介します。自分に合った職場を見つけるためにも、ぜひ視野を広げてみてください。

1.保育園運営をする企業

保育士資格を活かせる企業には、保育園の運営会社が挙げられます。保育園を運営している企業では、保育現場だけでなく、本部のスタッフとして働くことも可能です。本部では、保育園の運営サポートやカリキュラムの作成、人材採用などを行います。

保育士としての勤務経験があれば、現場で必要とされることを運営業務に反映できるでしょう。将来的なキャリアとして、マネジメント職や管理職を目指せるのも魅力です。

2.おもちゃメーカー

おもちゃメーカーでは、子どもの発達段階や興味・関心を熟知している保育士の知識が重宝されます。商品開発チームの一員として、子どもの安全性や成長に合わせたおもちゃの企画・開発に携わることが可能です。

また、商品の使用テストや保護者に向けた説明書の作成、販売店での商品説明なども行います。保育士として子どもを見守ってきた視点は、より良い商品づくりに欠かせない要素となり得るでしょう。

3.子ども向けの教材を扱う企業

子ども向けの教材を扱う企業では、保育士資格を活かして子どもの学びを支援できます。活躍できる主な職種は、知育教材や絵本の企画開発・広報・商品の営業・カスタマーサポートなどです。

企画職の場合は、子どもが楽しめる表現や関心を持ちやすい要素をバランスよく取り入れられる点が強みとなります。保育現場での活用方法や保護者向けに使用時のアドバイスを提案することもあるでしょう。

4.幼児教育や習い事の運営会社

幼児教育や習い事を提供する運営会社も、保育士資格を活かせる企業といえます。子どもの年齢に合わせた指導方法を確認したり、講師と生徒の相性をチェックしたりと、教育の質を高めるための業務を行うのが特徴です。英語・絵画・ピアノ・スポーツなど、自分の得意としている分野があれば、保育以外のスキルも発揮できるでしょう。

最近ではオンラインによる教室の需要も高まっている傾向にあります。保育現場よりも教育に特化して子どもの成長をサポートしたい方に向いているでしょう。

5.ファミリー向けのイベント企画・制作会社

ファミリー向けのイベントを企画・製作する企業では、子どもの興味や関心に寄り添った保育士の視点を役立てられます。家族全体が楽しめるイベントづくりには、計画的なスケジュール管理や安心して参加できる環境整備をすることが重要です。イベント当日は、運営スタッフとして子どもや保護者に分かりやすい説明をしたり、盛り上げ役として活躍したりすることも求められます。

6.テーマパークの運営会社

テーマパークの運営会社も、保育士資格を活かせる企業です。運営側の仕事では、子ども向けのエリアやアトラクションの新たな企画を実行します。キャラクターとの触れ合いイベントや季節のワークショップというように、楽しい時間を過ごせるプログラムを考えるのも特徴です。一般企業で子どもと間接的に関わりたいと考えている方に向いている環境といえます。

7.写真館を運営する企業

写真館を運営する企業では、写真の撮影や販売、衣装のレンタルなどの幅広いサービスを提供している傾向にあります。保育士資格のある人は、撮影前に緊張してうまく笑えない子に声をかけたり、泣いてしまう子をあやしたりと、子どもの表情を和らげる役割が期待されるでしょう。受付や保護者の希望を汲み取る対応も発生するため、保育現場で培ったコミュニケーション能力を活かせます。

8.保育業界の人材紹介会社

保育士資格が活かせる企業には、保育業界に特化した人材紹介会社も挙げられます。保育士の知識や現場経験のある人がアドバイザーに転身すれば、求職者の悩みを具体的に理解することが可能です。保育園の特色や働き方の違いを踏まえてアドバイスできることは、転職を考える保育士にとって安心感を与えられます

また、求人を出している園側にも、求める人物像や職場の雰囲気に適したマッチングを実現できるのが強みです。より多くの保育士や保育園をサポートする立場として、業界に貢献したい方に向いているでしょう。

9.ベビーシッターの登録会社

ベビーシッターサービスを派遣する企業では、保育士資格を持っていると即戦力として評価を受けやすくなります。企業のスタッフは、登録するベビーシッターの研修や安全管理のマニュアル作成、利用者とのマッチング業務などを担当。家庭環境や子どもの状況に合わせてきめ細やかなサービスを提供します。保護者や登録者であるベビーシッターを支えられるよう、現場に寄り添った仕組みづくりを行うことが必要です。

保育士資格を活かせる企業で働くメリット

保育士資格を活かせる企業に転職すれば、自分に合った労働環境を選べたり心身の負担を減らせたりする可能性があります。この項では、保育士資格を活用して一般企業で働くことのメリットについてまとめました。

希望の働き方に合わせて仕事を見つけられる

保育士資格を活かせる企業では、自分が希望する働き方を選べる点がメリットです。保育園では早番・遅番といったシフト制で勤務するのに対し、一般的な企業では固定の勤務時間で土日祝休みになっている傾向があります。職場によっては、フレックスタイム制や在宅勤務制度が整備されていることもあり、ライフスタイルに合わせて働くことが可能です。自分にとって無理のない働き方を維持できる環境なら、社員として長く活躍していけるでしょう。

体力的・精神的な負担を減らせる

一般企業の仕事内容によっては、体力的・身体的な負担を軽減できる場合があります。たとえば、保育現場で子どもたちと動き回ってきた人は、デスクワークがメインの仕事に転職すると体力の消耗を抑えられるかもしれません。人間関係に関する課題はどのような職場であっても発生しますが、接客の要素が少ない労働環境なら、対人面でのストレスを減らせる可能性があります。保育現場特有の保護者対応や事故のリスクから回避したい場合、企業での勤務に切り替えるのも手です。

現在よりも高収入を狙える可能性がある

保育士資格を活かせる企業に転職すれば、現在よりも高い収入を得られる場合があります。保育士の仕事はほかの業界よりも給料が低めの傾向にあるため、経営が安定している一般企業で働くと、賞与や手当、福利厚生などの恩恵が受けられることも。職種によっては努力次第で収入アップを見込める場合もあります。一般企業では昇給や昇格の道筋が明確なため、長期的な視点での収入増にも期待ができるでしょう。

保育士資格を活かせる企業で働くデメリット

保育士資格を活かせる企業で働くときは、新しい知識やスキルを習得する必要があったり、資格による待遇アップにつながらなかったりするケースもあります。一般企業への転職を視野に入れている方は、メリットだけでなくデメリットも把握しておきましょう。

新たな知識やスキルを身につける必要がある

保育士の経験を活かせる企業であっても、職種が変われば身につけなければならない知識やスキルがあります。未経験の仕事に挑戦する場合、「業務の流れが定着するまでに時間がかかる」「専門用語を覚えるまでが大変」といった点でキャリア形成に時間がかかる可能性もあるでしょう。保育現場で習得しなかったスキルにおいては、自主的に勉強をしたり外部の研修を受けたりして、専門性を高める努力が求められることもあります。

子どもと関わる機会が減る可能性がある

子どもと接するのが好きな保育士は、一般企業への転職によって関わりが減る点をデメリットに感じるかもしれません。業界や職種によっては、子どもと間接的に関わることになるため、実際の反応や変化を実感できない可能性があります。直接的な関わりがなくなることに対し、「後悔をしないか」「やりがいやモチベーション低下につながらないか」といった観点で総合的な判断をしましょう。

資格による待遇改善が図れるとは限らない

保育園で保育士として働く場合は資格手当がつきますが、企業の社員になる場合は保育の資格や経験を評価されたとしても待遇に直結するわけではありません。保育業界と関連が薄い企業へ転職を目指す際は、これまでに培ってきた経験を応募先でどのように活かせるのかを明確にアピールする必要があります。保有資格に頼るのではなく、新しい環境で自分の価値を示していく姿勢が重要です。

保育士資格を活かせる企業で評価されやすいスキル

子どもとの関わりのなかで身につけた対人スキルや複数の業務を同時にこなす力、細やかな配慮ができる力は、どのような職場であっても強みとしてアピールすることが可能です。ここでは、保育士が企業で評価されやすい3つの主要スキルを紹介します。

コミュニケーション能力

子どもや保護者とのコミュニケーションが得意な保育士は、一般企業への転職時に評価される可能性があります。相手に分かりやすく説明する力や相手が伝えたいことを傾聴できる姿勢は、対人関係を構築する際に役立つでしょう。社内でのコミュニケーションはもちろん、顧客対応や社外への営業を行うときにも、保育現場で鍛えられたスキルを発揮できます。

マルチタスクのスキル

保育士には、日常的に複数の業務を同時進行するマルチタスクのスキルが備わっています。子どもたちの安全を見守りながら活動を進め、個別の対応をし、記録をつけてきた能力は、事務職・営業職・企画職など幅広い職種で活かすことが可能です。たとえば、事務職では書類作成やメールのやり取り、電話対応など幅広い業務へ対応することから、マルチタスクのスキルが重宝されやすいでしょう。

細かな気配り・配慮ができる力

保育現場で培われる細やかな気配りや配慮ができるスキルは、一般企業で働く際も活かせます。子どもの小さな変化に気づいて先回りする習慣や、集団のなかで一人ひとりの状況を把握する観察力は、顧客のニーズを汲み取ったりチームのコンディションを見極めたりする場面で発揮できるでしょう。また、安全管理や危機予測の感覚も磨かれているので、リスクが伴う業務においても質を高められるかもしれません。

保育士資格を活かせる企業に転職する6つのコツ

保育士資格を活かせる企業へ転職を成功させるには、自分の強みを見極め、新しい業界への理解を深めることが重要です。以下では、保育士資格を活かした転職活動のコツを解説します。焦らず丁寧に準備を進め、納得のいく転職を実現しましょう。

1.資格に関連する業務でやりたいことを洗い出す

保育士資格を活かして一般企業への転職を成功させるには、転職先で何を叶えたいのかを明確にする必要があります。「保育現場以外で子どもと関わる仕事がしたい」「子供向けの商品開発に興味がある」「保護者支援の分野で活躍したい」など、保育士として働くなかで「もっとこうしたい」と感じたことを掘り下げてみましょう。自分の希望を整理することで、転職活動の方向性が明確になります。

2.自己分析をして企業に通用する強みを見つける

一般企業に転職するときは、保育経験から得た強みを企業目線で捉えることが重要です。たとえば、保護者をサポートした経験は顧客対応スキル、行事の企画や準備をしたことはプロジェクトの管理能力としてアピールできます。これまでの業務経験を振り返り、どのような強みを身につけてきたのか、それらを企業でどう活かせるのかを考えてみましょう。企業の求める人物像に沿って自分の強みを表現できれば、選考時のアピールにもつなげられます。

3.希望する業界や仕事内容の理解を深める

保育士資格を活かせる企業への転職を目指すなら、希望する業界や職種について情報を集めることが大切です。業界特有の課題や最新のトレンド、求められる知識などを知っておくと、自分にとっての向き不向きを判断しやすくなります。イメージと違ったという事態を避けられると、仕事探しでのミスマッチを防げるでしょう。業界研究の方法には、「専門誌や関連ニュースに目を通す」「セミナーに参加する」「その業界で働く人に質問する」などが挙げられます。

4.未経験者を歓迎している求人を探す

保育士から一般企業に転職する際は、未経験者を積極的に採用している求人を探すのがポイントです。未経験者歓迎といった記載のある求人では、専門的なスキルや知識よりも人柄や働く意欲、ポテンシャルなどを重視する傾向にあります。新しい環境に挑戦する人材を応援している企業なら、教育制度が充実していたり資格取得支援制度が使えたりするので、異業種から転職する際も安心できるでしょう。

5.転職理由を伝えるときは前向きな姿勢を示す

保育士資格を活かして転職するときは、どうして一般企業で働きたいのか、なぜ保育現場を離れるのかを説明する必要があります。転職理由を伝えるときは、前職の不満や否定的な表現を取り入れるのを避け、新しい環境で実現したいこと・成長していきたいことを中心にまとめましょう。たとえば、「保育の知識をより多くの家庭に届けたい」「保育経験を活かしてサービス開発に携わりたい」というように、前向きな展望を示すことが大切です。
転職先でどのような価値をもたらすか、どのように事業へ貢献できるかを具体的に説明できると、採用担当者へ好印象を与えられます。

6.転職エージェントによるサポートを受ける

保育士から一般企業への転職を効率的に進めるなら、転職エージェントの活用がおすすめです。目指したい業界に特化したエージェントを利用すれば、最新の動向に合わせたサポートを受けられます

求人紹介はもちろん、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策、企業との条件交渉などを幅広く支援してもらうことが可能です。保育士の強みを企業にアピールする方法も、アドバイスを受けられるでしょう。複数のエージェントに登録すれば、採用担当者との相性や紹介してもらえる求人の傾向を比較でき、自分にあったサービスを選びやすくなります。

保育士資格を活かせる企業に関してよくある質問

ここでは、保育士資格を活かせる企業への転職を考えている方が抱える疑問にお応えします。Q&A形式でまとめているので、これからのキャリアビジョンを描く参考にしてみてください。

保育士資格を活かせる一般企業の特徴はありますか?

保育士資格を活かせる一般企業には、「子どもに関連していること」「保育と間接的な関わりを持っていること」といった特徴があります。子どもの成長を促すような絵本やおもちゃを展開している企業はもちろん、レジャー施設やテーマパークのように、子どもが安全に楽しめる環境を提供しているところで資格を活かせるでしょう。子どもと深く関わる企業でなくても、保育士の資格や経験をビジネスの場で活用できますよ。

保育士資格を活かせる企業には在宅の仕事もありますか?

保育士資格を活かせる企業のなかには、在宅ワークに対応しているところもあります。たとえば、子育て関係の記事作成や教材作成、オンラインで実施する学習教室などの仕事が挙げられるでしょう。在宅勤務はすべての企業で対応しているわけではないので、採用情報から事前に調べておくことが大切です。

まとめ

保育士資格を活かせる企業には、保育園を運営する会社やおもちゃメーカー、教材の開発会社、幼児教育関連企業などが豊富にあります。保育士資格を活かして一般企業で働けば、体力的な負担を減らせたり収入アップに期待できたりするでしょう。一方で、新しい知識やスキルが求められることや子どもとの直接的な関わりが減ることは、デメリットとして考えられます。

保育士が資格を活かせる企業への転職を成功させるなら、現場で培ったコミュニケーション能力やマルチタスクスキルを企業目線でアピールしましょう。未経験者歓迎の求人を探したり、転職エージェントのサポートを活用したりするのもおすすめです。
レバウェル保育士では、求職者を対象に自己分析のサポートやキャリア相談に対応しています。保育士の強みを活かして転職したいけど、なかなか一歩が踏み出せないという方は、お気軽にお問い合わせください。

執筆者

A

「レバウェル保育士」編集部

保育士・幼稚園教諭専門の転職エージェント「レバウェル保育士」が運営するメディア。現役の保育士とこれから保育士を目指す方に向けて、仕事や転職に役立つ情報をお届けします。記事を通して不安や悩みが少しでも解消する状態を目指し、皆さんのキャリア選択を支援します。

この記事をシェアする

  • Facebookでシェアする
  • Xでポストする
  • LINEで送る
  • はてなブックマークでブックマークする

保育士・幼稚園教諭の転職なら

レバウェル保育士
  • 非公開
    求人あり

  • LINEで
    気軽に相談

  • 面接対策
    ・条件交渉

転職サポートを受けてみる