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認可保育園で働くメリットを保育士向けに解説!デメリットや求人の探し方も

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積木で遊ぶ保育園児と若い女性の保育士の画像

「認可保育園で働くメリットにはどのようなものがある?」と気になっている保育士もいるかもしれません。認可保育園で働くメリットには、「給与が安定しやすい」「キャリアアップしやすい環境が整っている」などが挙げられます。この記事では、認可保育園で働く主なメリットとデメリットをまとめました。向いている人の特徴や、自分に合った認可保育園の求人を探す方法も紹介するので、希望する働き方を見つめ直してみましょう。

この記事のまとめ

  • 認可保育園で働くメリットは、安定した給与や働きやすい環境など

  • 認可保育園と認可外保育園は、国の基準や設備、職員配置などに違いがある

  • 認可保育園に転職する場合は希望条件を明確にし、応募先の特徴を理解しよう

この記事を書いた人

A

「レバウェル保育士」編集部

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保育士が認可保育園で働くメリット

認可保育園で働く保育士の主なメリットは、「給与や待遇の安定性」や「自治体からの支援」などです。ここでは、認可保育園で働く保育士のメリットについて詳しく解説します。

給与や待遇面が安定している

認可保育園で働くメリットには、給与や待遇が安定していることが挙げられます。認可保育園は、自治体からの補助金によって運営されているため、保育士の給与や昇給、福利厚生などが安定しやすいようです。

認可保育園の運営費は、自治体が保護者から徴収した保育料に、年齢別に決められた額の補助金をプラスして各認可保育園に支給される仕組みになっています。景気や経営状態の悪化によって職員の給与が下がるということは基本的にありません。

自治体から手当や補助を受けられる

認可保育園で働く保育士のメリットとして、自治体から手当や補助を受けられることも挙げられます。自治体による手当や補助は、保育士の生活支援や職場定着率の向上などにつながるでしょう。具体例として、以下のような手当や補助の対象になる可能性があります。

  • 処遇改善加算:保育士の給与水準を引き上げるための加算

  • 住宅補助:保育士向けの住宅補助制度(保育士宿舎借り上げ支援事業)

  • 就職支援金:新卒保育士や保育士として復職する人向けの就職支援金(保育士修学資金貸付等事業)

保育士不足の解消を目的として、独自の手厚い支援を実施している自治体もあるようです。実際の支給条件や金額は自治体によって異なるため、職場に確認してみてください。

出典

こども家庭庁「処遇改善等加算Ⅰ~Ⅲの一本化について新規タブリンク」(2026年6月23日)
首相官邸「保育士宿舎借り上げ支援事業新規タブリンク」(2026年6月23日)
こども家庭庁「保育対策関係予算の概要新規タブリンク」(2026年6月23日)

働きやすい環境が整備されている

認可保育園では、保育補助の配置やICTの導入に関して自治体から補助金が出ることがあります。こども家庭庁の「令和7年度保育関係予算案の概要(p.10)新規タブリンク」によると、保育補助の配置によって国や自治体からの補助金制度が実施されています。保育補助は保育業務のサポート役となるため、保育士の業務負担軽減が可能です。

また、「同資料(p.14)新規タブリンク」によると、ICTを活用した業務システムに対して導入費用の一部が補助される制度もあります。具体的には、アプリによる登園・降園の管理や保護者との連絡のやり取り、タブレットやPCといったICTの導入によって業務負担が軽減され、保育士の働きやすさにつながっている認可保育園もあるようです。

出典

こども家庭庁「令和7年度保育関係予算案の概要新規タブリンク」(2026年6月23日)

幅広い経験を積みキャリアアップを目指せる

認可保育園は、保育士がスキルアップする環境が整っていることもメリットです。認可保育園で働く保育士は、各自治体で開催される研修に参加できます。厚生労働省の「保育士等(民間)のキャリアアップの仕組み・処遇改善のイメージ新規タブリンク」によると、研修では職務分野別リーダーや副主任保育士といった役職に就くために必要な知識を身につけることが可能です。

研修で得たスキルや知識以外にも、認可保育園は大きな行事や異年齢児の保育、多くの保護者との関わりなど幅広い経験を積める環境です。将来転職する際のアピールポイントになるでしょう。

保育士が認可保育園で働くデメリット

認可保育園では、行事の業務負担が大きかったり、自由な保育がしにくかったりといったデメリットを感じるかもしれません。以下で働くうえでの課題面も確認してみましょう。

行事やイベントの業務負担が大きい職場もある

定員数の多い大規模な認可保育園では、行事の準備や当日の運営に伴う業務負担が増えやすいでしょう。特に運動会や発表会、宿泊イベントなどの前は、対応する作業が多くなりがちです。通常の勤務時間内で準備が終わらないと、残業や持ち帰り仕事が発生する場合もあります。

また、行事は土日に実施することもあるため、休日出勤が必要になるかもしれません。行事を成功させるプレッシャーや保護者の期待が、ストレスにつながることも考えられます。イベント関連の忙しさが気になる方は、検討している園のWebサイトや求人情報を確認し、頻度や年間スケジュールを事前にリサーチしましょう。

自由な保育がしにくいと感じることがある

認可保育園は基本的に園児数が多く、集団での活動が中心となるため、自由度の高い保育がしにくいと感じる保育士もいるようです。私立と公立で違いはあるものの、子ども一人ひとりの遊びたい内容に付き添うというのが難しいこともあります。モンテッソーリやシュタイナーといった特定の教育に興味がある場合も、認可保育園だとやりたいことが実践できず、物足りなさを感じるかもしれません。

公立保育園は選考の難易度が高い

公立保育園の保育士を目指す場合は、採用ハードルの高さがデメリットといえます。公立保育園で働く保育士は地方公務員に該当するため、雇用の安定性がありますが、募集枠が限られていることから競争率が高くなるでしょう。こども家庭庁の「保育専門委員会(第1回)参考資料・データ新規タブリンク」によると、私立保育園に対して公立保育園は約1万園も少ないのが現状です。

公立保育園の常勤保育士になるには、「保育士資格保有」や「保育士資格取得見込み」の受験資格を満たしたうえで、筆記試験や面接などの公務員採用試験に合格しなければいけません。自治体によっては年齢制限が設けられていたり、経験者向けの採用枠がが少なかったりする場合もあるので、公立保育園で働きたい方は計画的に準備を進めることが重要です。

出典

こども家庭庁「保育専門委員会(第1回)新規タブリンク」(2026年6月23日)

認可保育園と認可外保育園の違い

認可保育園と認可外保育園には、国の基準を満たしているかどうかを中心に、職員の配置や設備、保育時間などに違いがあります

認可保育園と認可外保育園の違いのイメージ

認可保育園と認可外保育園どちらで働くか迷っている場合は、「どんな保育観を持っているか」「どんな働き方を重視するか」を基準に考えることが大切です。たとえば、規模の大きな園で集団保育を経験したいのであれば認可保育園、自由度が高く個々に沿った保育を実現したい方は認可外保育園といったように、自身に合う環境を考えましょう。

認可保育園の保育環境の特徴

認可保育園は、国が定める園庭の面積や職員配置などの基準を満たしています。国の「保育所保育指針新規タブリンク」に準拠し、自治体が定期的に指導・検査を実施しているため、一定の保育環境が確保されているのが特徴です。各園の方針や理念によって細かい環境は異なるものの、年齢に応じた保育室での遊びや園内外の行事が充実しています。
なお、認可外保育園も年1回以上の立入調査があることから、保育の質や安全管理の面において認可園と大きな差はありません。

出典

厚生労働省「保育所保育指針新規タブリンク」(2026年6月23日)

認可保育園で働くのに向いている保育士の特徴

ここでは、どのような保育士が認可保育園で働くのに向いているかを解説します。自身のやりたい保育やキャリアプランに合うかチェックしてみてください。

  • 安定した環境で長く働きたい人

  • 多様な子どもと関わりたい人

  • キャリアアップをして役職に就きたい人

安定した保育環境で働きたい方、将来的に役職に就きたい方は、認可保育園に向いている可能性があります。認可保育園は基本的に夜勤保育や日曜出勤がないため、ワーク・ライフ・バランスを重視したい方にも合っています。

保育士が自分に合った認可保育園の求人を探す方法

認可保育園は施設ごとに保育方針や労働環境などは異なるため、自分の希望条件に合った求人を探すことが重要です。ここでは、自分に合った認可保育園の求人を探す方法について解説します。

転職の目的や希望条件を明確にする

認可保育園への転職を目指す際は、「何を実現したいのか」「どのような条件で働きたいか」といった点を明確にすることが大切です。希望条件を整理して優先順位をつけると、自分にとって譲れない点と妥協できる点が見えてきます。保育方針・キャリアアップの機会・年収・園の規模など、保育士として働くうえで何が重要かを検討してみましょう。

転職の軸や希望条件は、面接時に質問される可能性もあります。定期的に自己分析を行い、キャリアの各段階で自分の希望条件を見直すことも大切です。

保育方針や職員体制など園の特徴を把握する

自分に合った認可保育園の求人を見つけるには、各園の保育方針や職員体制といった特徴を把握することが重要です。以下の内容は、認可保育園のWebサイトや求人情報に掲載されている可能性があるため、確認しておきましょう。

  • 保育理念や方針:園が大切にしている価値観や教育方針

  • 保育カリキュラム:日々の保育活動の内容や独自の教育プログラム

  • 行事の頻度と規模:年間行事の予定や内容

  • 園の設備:園庭の有無や保育室の環境、ICT機器の導入状況

  • 職員体制:保育士や保育補助の人数、年齢構成、男女比

  • 研修制度:研修の実施状況やキャリアアップの機会

  • 働き方:平均残業時間や有給取得率、土曜出勤の頻度

可能であれば園見学をさせてもらい、実際の雰囲気を肌で感じるのも手です。各園の特徴を情報収集すれば、自分の価値観と合致する園を見つけられたり、ミスマッチを防げたりします。

転職エージェントに求人を紹介してもらう

認可保育園の求人は、保育士向けの転職エージェントに紹介してもらう方法もあります。保育士向けの転職エージェントでは、保育業界の転職事情に詳しいアドバイザーから自分に合った求人を紹介してもらうことが可能です。最新の保育業界の傾向や求人状況についても、詳細な情報を得られるでしょう。経験やスキル、キャリアプランに基づいたアドバイスから、応募書類の添削や模擬面接といった選考対策まで受けられることもメリットです。

自分に合った認可保育園の保育士求人を探したい方は、レバウェル保育士を利用してみませんか?レバウェル保育士では、専任のアドバイザーが希望条件やスキル、経験を丁寧にヒアリングし、求人をご紹介します。勤務条件の交渉や面接の日程調整も代行しますので、就業中で忙しい方もご安心ください。

認可保育園で働くメリットに関連してよくある質問

ここでは、認可保育園で働くメリットに関する質問に対し、Q&A形式で回答します。認可保育園への転職を検討している方は参考にしてみましょう。

認可保育園は保育士資格なしで働ける?

保育補助であれば、保育士資格なしで働ける可能性があります。保育補助は、保育士のサポート役として子どもの遊びの見守りや食事・着替え・トイレのサポート、保育室の片付けなどを担当する仕事です。保育士資格の有無による明確な業務の線引きはないため、休みの保育士に代わって、保護者対応や事務作業を担当する場合もあります。

認可保育園にはどのような種類がある?

制度上の認可保育園には、公立保育園と私立保育園以外に、小規模保育事業や家庭的保育事業も含まれます。規模や子どもとの関わり方、労働環境などはそれぞれ異なります。転職先を総合的に判断したい方は、事前にWebサイトや各自治体の窓口で確認し、メリット・デメリットを照らし合わせましょう。より詳しい情報は「保育園の種類とは?施設ごとの特徴の違いと保育士の職場選びのコツを解説」の記事をご一読ください。

認可外保育園では処遇改善手当が支給されない?

原則として、一般的な認可外保育園では、処遇改善等加算の対象外となります。処遇改善手当は、子ども・子育て支援新制度に移行している認可保育園や小規模保育事業、認定こども園などが対象であるからです。ただし、一部の企業主導型保育施設や東京都の独自基準を満たす施設では、給付や補助金の支給対象となる場合があるので、確認が必要でしょう。

出典

こども家庭庁「施設型給付費等に係る処遇改善等加算について新規タブリンク」(2026年6月23日)
こども家庭庁「保育対策関係予算の概要新規タブリンク」(2026年6月23日)

まとめ

認可保育園で保育士が働くメリットは、「給与や待遇が安定している」「働きやすい環境が整備されている」などです。認可保育園は国の基準に基づき自治体からの補助金によって運営されるため、保育士の待遇や働く環境が整いやすくなります。一方、園によっては行事の負担が大きかったり、自由な保育がしにくかったりというデメリットを感じることもあるようです。

認可保育園の保育士求人を探す場合は、転職の軸や希望条件を明確にしたうえで、各園のWebサイトや園見学により情報収集することが重要です。1人で求人を探したり選んだりするのが不安な方は、保育士向けの転職エージェントであるレバウェル保育士にご相談ください。キャリアアドバイザーが認可保育園の雰囲気や働き方、特徴などを詳しくお伝えします。サービスはすべて無料で利用できるため、お気軽にお問い合わせください。

執筆者

A

「レバウェル保育士」編集部

保育士・幼稚園教諭専門の転職エージェント「レバウェル保育士」が運営するメディア。現役の保育士とこれから保育士を目指す方に向けて、仕事や転職に役立つ情報をお届けします。記事を通して不安や悩みが少しでも解消する状態を目指し、皆さんのキャリア選択を支援します。

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