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保育士の退職はいつどうやって伝えるべき?手続きや円満退職のコツを解説

  • #保育士
退職届を持つ保育士

保育士の退職はいつどうやって伝えるべき?と気になる方もいるのではないでしょうか。保育士が仕事を辞める際は、就業規則や職場の慣習に従って退職を申し出たり、手続きを進めたりする必要があります。 この記事では、保育士によくある退職理由や辞めることを伝えるタイミング、言いづらいときの対処法などをまとめました。退職願や退職届、公的な手続きについても解説します。

この記事のまとめ

  • 保育士の退職理由は「職場の人間関係」や「仕事量の多さ」など

  • 保育士は就業規則や職場の慣習に従って退職を伝える

  • 退職意思が固まったら早めに主任保育士や園長などに退職を申し出る

この記事を書いた人

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「レバウェル保育士」編集部

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目次

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保育士によくある退職理由は?

東京都の「東京都保育士実態調査 結果の概要(p.9)新規タブリンク」によると、保育士は「職場の人間関係」「仕事量が多い」「給料の安い」といった理由で退職することが多いようです。保育士は、ほかの職員と協力して業務を進めるため、園長や先輩保育士などと保育観が合わないと働きづらさを感じることもあるでしょう。

また、仕事量の多さや給料の安さなどの悩みは、自分の努力だけでは解決しづらいため、退職により環境を変えたいと思うかもしれません。保育士の退職理由について詳しくは、「保育士のよくある退職理由は?職場への伝え方・タイミング・例文も紹介」の記事でまとめています。

出典

東京都「東京都保育士実態調査 結果の概要新規タブリンク」(2025年12月3日)

退職する保育士は多い?

保育士の現状と主な取組(p.23)新規タブリンク」によると、保育園に勤務する保育士の離職率は、2017年時点で9.3%です。同じ年度である「平成29年雇用動向調査結果の概況(p.6)新規タブリンク」によると、労働者全体の離職率は14.9%となっており、保育士の離職率は平均より低くなっています

退職者が多いかどうかは勤務先によっても異なりますが、長時間労働やパワーハラスメントなど職場環境が悪いと離職率は高くなるでしょう。求人を探す際に離職率や定着率が気になるときは、ハローワークや転職エージェントに確認してみるのも手です。

出典

厚生労働省「保育士の現状と主な取組新規タブリンク」(2025年12月3日)
厚生労働省「平成29年雇用動向調査結果の概要新規タブリンク」(2025年12月3日)

保育士の退職はいつ言う?

保育士が退職を伝えるタイミングは、契約書や就業規則に従うのが基本ですが、なるべく早めに伝え、職場に負担をかけないように配慮しましょう。退職をいつ言うべきか迷っている方は、以下を参考にしてみてください。

契約書や就業規則など職場のルールに従う

契約書や就業規則には、退職を伝えるタイミングが記載されているのが一般的です。たとえば、「退職を希望する場合には、少なくとも30日前までに施設に届け出ること」のように、退職日から逆算して期限が決まっている場合があります。

法律上は2週間前までに退職を伝えれば問題ありませんが、事務手続きや引継ぎなどに時間が掛かるケースもあるため、契約書や就業規則の期限は必ず守りましょう。

退職希望の3ヶ月~半年前など早めに伝える

退職の意思が固まっているのであれば、3ヶ月〜半年前など早めに伝えるのも手です。就業規則や契約書に記載がある期限より早めに伝えたほうが、職場への負担を減らしやすくなります。役職や重要な業務を任されている場合は、後任の採用や引継ぎに時間を要するかもしれません。後任が見つかるまで引き留められたり、退職日を伸ばしてほしいと言われたりする可能性もあるため、余裕をもって伝えましょう。

保育士が退職を言いづらいときの対処法

辞めることを言い出しづらい際は、伝える日や内容などをしっかりと決めて、退職の意思を固めることが大切です。上司の反応や子どもたちのことが気がかりになるかもしれませんが、誠実な気持ちで前向きな退職理由を伝えれば、温かく受け入れてもらいやすくなるでしょう。

また、退職を言いづらいときは、定期的にある面談で伝えるのも手です。面談の場があれば、自ら上司に時間をもらう手間が省け、一対一で話せる落ち着いたタイミングで退職の意思を伝えられるでしょう。退職が言い出しづらくて悩んでいる方は、「保育士が退職を言いづらいときの対処法!いつ・どうやって言う?を解説」の記事も参考にしてみてください。

保育士が退職する流れ

保育士が退職する際は、職場のルールや就業規則に従って手続きしましょう。ここでは、保育士が退職する際の一般的な流れを解説します。

1.直属の上司に退職の意思を伝える

保育士は、まず副主任保育士や主任保育士など直属の上司に退職の意思を伝えます。前もって「少しお時間いただきたいのですが」と伝え、個別に話せる機会をもらいましょう。退職を申し出る際には、「家庭の事情」「転職するため」など理由も伝えます。口頭でもかまいませんが、退職を申し出るタイミングで退職願を出すのも手です。園長への伝え方や退職手続きに必要な書類など、今後の流れについても確認しましょう。

2.退職届を提出する

退職の申し出が受け入れられたら、上司の指示や就業規則に従って退職届を提出します。退職届には退職日を記載する必要があるため、事前に上司や園長などと相談し、退職予定の日程を調整しましょう。なお、職場によっては退職届のフォーマットが用意されている場合もあるようです。

3.業務の引継ぎをする

保育士は退職日までに、クラスの子どもたちの情報や担当業務の内容などを後任者に引継ぎます。後任が決まったら、副主任保育士や主任保育士などに相談しながら、引継ぎのスケジュールを立てましょう。クラス担任や役職に就いている場合は、引継ぎに時間を要することもあります。最終出勤日から逆算し、余裕をもって終えられるよう、計画的に進めることが大切です。

4.職員・保護者・子どもたちへ退職を伝える

退職が正式に決まったら、職員や保護者、子どもたちへ退職を伝えます。タイミングや伝え方は、主任保育士や園長と相談して決めるのが一般的です。基本的には職員には会議の場、保護者には園だよりや懇談会などで伝えることになるでしょう。また、子どもたちにも、朝の会や帰りの会など、落ち着いて話ができるタイミングで伝えることが多いかもしれません。

5.返却物や書類などを確認する

退職が決まったら、必要な書類や返却物などを確認しておきましょう。手続きによって交付される書類もあるため、提出期限を守り、余裕をもって進めることが大切です。また、保育士が退職する際には、以下のようなものを返却します。

  • 健康保険証

  • 業務資料(マニュアルや個人情報が分かる資料)

  • 社員証

  • セキュリティカードや鍵

  • 制服やエプロン

  • 文房具やファイルなどの備品関係

支給された制服をクリーニングに出したりロッカーを掃除したり、職場のものはきれいにして返すのが社会人としてのマナーです。

6.お世話になった方々へ挨拶する

職員や保護者などには、退職することと併せて感謝の気持ちも伝えましょう。たとえば、保護者には直接お礼を伝えるだけでなく、連絡帳や園だよりなどにも感謝の気持ちを添えると、より丁寧な印象につながります。また、最終出勤日には、保育士だけではなく栄養士や事務員といったほかの職員、保護者など顔を合わせる人に、あらためてお世話になった感謝の気持ちを伝えましょう。

保育士が退職するときに必要な書類

退職願や退職届は、職場によっては必要ない場合や書式が指定される場合もあるため、就業規則や上司の指示に従いましょう。ここでは、一般的な退職願・退職届の意味や提出方法などを解説します。

退職願

退職願は、職場に退職の意思を伝えるものです。辞める意思を伝える書類であるため、職場が受理しないと退職は確定しません。職場によっては退職願が必要なく、口頭だけで良い場合もあります。ただし、必要ない場合であっても、書面にして伝えると退職の意思の固さを示したり、事実を残せたりする点はメリットです。そのため、口頭でOKとされている場合もトラブル防止のために、退職願を提出しても良いでしょう。

退職届

退職届は、辞めることが決まった後に退職日を記載して提出する書類です。退職が認められたうえで、事実を明確にするために提出します。職場によってはフォーマットを指定される場合があるため、退職を伝える際に確認してみましょう。退職届は、書き方や提出方法のマナーなどがあります。退職届について詳しくは、「保育士の退職届の書き方・マナーは?封筒や手書きの場合についても解説!」の記事を参考にしてみてください。

保育士が退職するときに職場から交付してもらう書類

保育士は退職時や退職後に、以下のような書類を職場から交付してもらう必要があります。

書類 概要
離職票 雇用保険の失業給付を受け取るために必要な書類
雇用保険被保険者証 雇用保険の被保険者を証明する書類・転職先に提出する必要がある
年金手帳

または基礎年金番号通知書

基礎年金番号を確認するための書類(令和4年4月からは冊子形式の年金手帳は廃止され、基礎年金番号通知書が発行される)・会社、個人どちらが保管しているかは職場により異なる
源泉徴収票 1年間の給与収入や納付した所得税額、控除額などが記載された書類・転職先で提出が求められる
健康保険被保険者資格喪失証明書 健康保険の資格喪失を証明する書類・国民健康保険に加入する際に必要
退職証明書(必要な場合のみ) 退職したことを証明する書類・離職票の発行が遅れた場合、国民健康保険や国民年金への加入で使う場合がある

以上の書類は、発行されるタイミングがばらばらだったり、退職後に郵送されたりするケースもあります。失業保険の受給や転職先で必要な場合があるため、大切に保管しておきましょう。

保育士が退職する際の公的な手続き

保育士が退職する際には、雇用保険や健康保険、年金などの手続きが必要です。転職先が決まっているかどうかで手続きの方法は異なるため、状況に合わせて参考にしてください。

雇用保険

退職後の転職先が決まっている方は、雇用保険の基本手当給付対象とならないため手続きは不要です。転職先が決まっていない場合は、要件を満たすと雇用保険から基本手当が受給されます。

厚生労働省の「雇用保険の具体的な手続き新規タブリンク」によると、基本手当受給の主な流れは、以下のとおりです。

  • 退職後、雇用保険被保険者離職票が交付される

  • 住居を管轄するハローワークで求職の申込み、雇用保険被保険者離職票を提出

  • 受給要件を満たしていることを確認したうえで、受給資格の決定

  • 指定された日時に開催される、雇用保険受給者初回説明会に参加

  • 原則、4週間に1度ハローワークで失業の認定を受ける

  • 失業の認定を行った日から通常5営業日で、基本手当が振り込まれる

なお、ハローワークで求職の申し込みをする際には、マイナンバーカードや身分証明書、預金通帳などが必要です。詳細については、ハローワークのWebサイトを確認して不備がないように注意しましょう。

出典

厚生労働省「雇用保険の具体的な手続き新規タブリンク」(2025年12月4日)

健康保険

転職先が決まっており、マイナ保険証の利用登録が済んでいる場合は、新たな職場でマイナンバーカードの情報を提出し手続きが完了すると、新しい健康保険に自動で切り替わります。職場経由で「資格情報のお知らせ」が交付されると、健康保険の資格手続きが完了している状態です。

転職先が決まっていない方は、退職した翌日から14日以内に市町村の国保窓口で国民健康保険の加入手続きをします。手続きには、健康保険被保険者資格喪失証明書やマイナンバーカードが必要です。なお、国民健康保険だけでなく、「退職した先の健康保険に継続して加入する」「家族の健康保険に被保険者として加入する」といった選択肢もあります。年収や加入可能な期間などには決まりがあるため、状況に応じて選択しましょう。

出典

厚生労働省「国民健康保険の加入・脱退について新規タブリンク」(2025年12月4日)

年金

転職先が決まっている場合は、新たな職場で厚生年金に加入します。手続きには、マイナンバーカードや基礎年金番号が必要になるでしょう。転職先が決まっていない場合は、国民年金に切り替えるか、厚生年金に加入している家族の被扶養者になる手続きが必要です。

保育士が円満退職する5つのコツ

保育士が円満退職するためには、なるべく早く退職を伝えたり、年度途中を避けたりするのがコツです。ここでは、保育士が円満退職するコツを5つ紹介します。

1.退職の意思はなるべく早いタイミングで伝える

円満退職するためには、退職の意思を早めに伝えることが大切です。後任の採用や業務の体制変更、引継ぎ、手続きなどに時間が掛かることもあるため、退職日まで余裕があるほうが職場への負担を軽減しやすくなります。就業規則によって退職を伝えるタイミングが決まっていても、早めに申し出る分には問題ありません。ほかの保育士や子どもたちのことも考え、余裕をもって退職を伝えましょう。

2.繁忙期や年度途中の退職は避ける

急いでいないのであれば、繁忙期や年度途中の退職は避けましょう。クラス担任をしている場合、年度途中に退職すると、保護者や子どもたちを不安にさせたり、後任が見つかるまで時間が掛かって引き留められたりするかもしれません。また、年度途中に退職する場合であっても、運動会や発表会などの繁忙期が過ぎてから辞めたほうが、職場の負担を抑えやすくなります。年度途中の退職については、「保育士が年度途中に退職できるケース!転職のタイミングや辞める流れも解説」の記事も参考にしてみてください。

3.退職理由はポジティブに伝える

保育士が円満退職するコツは、ポジティブな退職理由を伝えることです。待遇や職場環境などへの不満をストレートに伝えると、退職日まで周りが気を遣ったり働きづらくなったりする恐れがあります。給与や待遇に不満がある場合は、「転職により経験値を高め、スキルアップを目指したい」「乳児保育のスキルを活かして新しい環境でチャレンジしたい」など、ポジティブかつ説得力のある退職理由に言い換えてみましょう。

4.退職の手続きや引継ぎは不備がないように行う

退職に必要な書類を提出したり、引継ぎのリストを作ったり、退職日までのすべての手続きや業務が完了するようにスケジュール管理しましょう。最終出勤日が決まったら、やらなければならないことを確認してメモしておきます。引継ぎは、漏れがないようにリスト化したりマニュアルを作ったりして、後任が困らないように配慮することが大切です。

5.子どもや保護者を不安にさせないようにする

保育士が退職する際は、子どもや保護者を不安にさせないよう配慮することが重要です。子どものなかには、保育士の退職により不安や寂しさを感じる子もいるかもしれません。子どもたちには、分かりやすくポジティブな表現で退職を伝え、不安に感じている子がいれば個別で話したり、ほかの職員へ退職後のフォローをお願いしたりします。また、保護者には、退職することと併せて今後の体制や後任の保育士の紹介も伝えると、不安を解消しやすくなるでしょう。

保育士の退職理由を伝える例文

保育士が退職理由を伝える際は、簡潔かつポジティブに伝えることがポイントです。また、退職理由だけでなく、お世話になった感謝の気持ちも含めましょう。以下は、保育士が退職の意思を伝える際の例文です。

突然ではありますが、転職により12月末で退職したいと思っています。新卒から5年間、クラス担任や行事のリーダーなど、さまざまな経験から保育士のスキルを磨けたこと、大変感謝しております。今後はさらに専門的なスキルを磨きたいと考え、転職により発達支援施設で働くチャンスを得たため、12月末での退職を希望します。

転職先が決まっていない場合も、志望している仕事や今後の方向性などを交えたほうが、退職する理由が伝わりやすくなります。退職理由を伝える例文は、「保育士の退職理由の例文7選!伝え方のコツや転職面接時の注意点も解説」の記事も参考にしてみてください。

保育士が職員や保護者、子どもへ退職を伝える際の注意点

ここでは、保育士が退職を伝える際の注意点を2つ紹介します。退職を伝える流れや伝え方の注意点について、参考にしてみてください。

退職が正式に決まるまで口外しない

退職が正式に決まるまでは、辞めることを口外するのは避けてください。親しい間柄や同期だからといって退職を先に伝えると、噂が流れトラブルに発展する場合もあります。また、上司や先輩保育士に退職することが間接的に伝わると、気まずさを感じるかもしれません。退職日まで働きづらくならないように、退職が正式に決まって、園長や主任保育士などから許可が出るまでは内密にしておきましょう。

保護者や子どもたちへの伝え方は上司に相談する

保護者や子どもたちへ退職を伝えるタイミングや伝え方には注意が必要です。「後任が決まってから伝える」「園だよりで一斉に伝える」など、不安を与えないような伝え方を、主任保育士や園長などと相談して決めましょう。また、子どもたちへどのような言葉や内容で伝えるか迷った場合も、先輩の保育士などに相談するとアドバイスがもらえるかもしれません。

保育士の退職金

保育士は、勤務先によって退職金の支給条件や金額などが異なります。たとえば、社会福祉法人が運営する私立保育園では、独立行政法人福祉医療機構の退職手当共済制度に加入している場合があるようです。以下で、独立行政法人福祉医療機構の「退職手当金計算シミュレーション新規タブリンク」で算出した退職金の一例を紹介します。

勤続年数10年・計算基礎額(退職前6カ月の平均本俸月額)26万4,400円の場合
退職金は130万5,000円

※シミュレーションで利用する計算基礎額は、職業情報提供サイト(job tag)「保育士新規タブリンク」の経験年数別の所定内給与額から算出。退職年月は2025年3月、加入年月は勤続年数から逆算した年月を入力、退職理由は「普通退職」を想定して計算

退職金の支給額は、勤続年数によって決まるのが一般的です。詳しくは「保育士は退職金をもらえる?支給条件や金額、公立・私立の違いを解説!」の記事を参考にしてみてください。

出典

独立行政法人福祉医療機構「退職手当共済事業新規タブリンク」(2025年12月4日)
職業情報提供サイト(job tag)「保育士新規タブリンク」(2025年12月4日)

保育士の退職に関する悩みは転職エージェントに相談

保育士が退職や転職で悩んだときは、保育専門の転職エージェントに相談するのも手です。退職後のキャリア相談や求人紹介、選考対策などの手厚いサポートが受けられます。保育業界に詳しいキャリアアドバイザーに相談できるため、不安や疑問を解消しながら効率良く転職活動を進められるでしょう。

「今後のキャリアで悩んでいる」「自分に合った職場を探したい」といった保育士の方は、レバウェル保育士にご相談ください。保育士としての経験やスキル、転職先の希望条件などを丁寧にヒアリングしたうえで、あなたにあった求人をご紹介します。転職を迷っている段階での相談も可能なため、お気軽にお問い合わせください。

保育士の退職に関するよくある質問

ここでは、保育士の退職に関するよくある質問にQ&A形式で答えます。

保育士の退職理由が家庭の事情の場合はどのように伝える?

家庭の事情で退職する場合は、話せる範囲で理由を伝えましょう。「娘の体調不良で定期的な通院が必要になった」「母親の介護でフルタイム勤務が難しくなった」など、プライバシーを守る形で詳しい状況は話さなくても問題ありません。また、「勤務継続も検討したが、やむを得ず退職を決めた」という経緯を含めれば、職場の理解も得やすくなるでしょう。

保育士の退職メッセージの例文は?

保護者向けに退職メッセージを書くときの例文は、以下のとおりです。

保護者の皆様
いつも温かいご支援をありがとうございます。このたび、一身上の都合により、3月末日をもちまして退職することとなりました。◯◯保育園には5年間勤務し、お子様の成長を間近で見守らせていただき、一つひとつの成長が私の喜びでした。
保護者の皆様には、日々の保育活動にご協力いただき、心より感謝申し上げます。これからもお子様の健やかな成長と、皆様のご多幸をお祈りしております。本当にありがとうございました。
◯年◯月◯日◯◯◯◯

保育士の退職メッセージの例文!同僚や保護者など相手別の書き方を解説」の記事では、退職メッセージの書き方や例文などを詳しく紹介しているので参考にしてみてください。

保育士が退職代行を使って辞めるのはあり?

職場環境や人間関係によっては、退職代行の利用を考えるかもしれませんが、円満退職にならない可能性があるため慎重に検討しましょう。退職代行は交渉の手間が省けるものの、費用や近隣での転職に影響する恐れがある点には注意が必要です。「保育士が退職代行を使うとどうなる?メリット・デメリットや円満な辞め方」の記事でも詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

まとめ

保育士が退職する際は、就業規則に従いつつ、なるべく早めに退職の意思を伝えることが大切です。退職日まで余裕をもって伝えれば、後任の採用や体制変更などに十分な時間を確保でき、円満な退職につながります。退職を決めたら、まず直属の上司に意思を伝え、退職届を提出しましょう。その後、必要書類の準備や業務の引継ぎを進めていきます。

保育士が退職を伝える際は、子どもたちや保護者への配慮も重要なポイントです。不安を感じさせないよう、園長や主任と相談しながら伝え方を工夫しましょう。また退職後の手続きとして、雇用保険や健康保険、年金の切り替えなども忘れずに行う必要があります。

退職や転職で迷ったときは、保育専門の転職エージェントに相談するのも選択肢の1つです。レバウェル保育士では、キャリア相談や求人紹介、選考対策などの手厚いサポートが、すべて無料で受けられます。転職を考えている保育士の方は、お気軽にご相談ください。

執筆者

A

「レバウェル保育士」編集部

保育士・幼稚園教諭専門の転職エージェント「レバウェル保育士」が運営するメディア。現役の保育士とこれから保育士を目指す方に向けて、仕事や転職に役立つ情報をお届けします。記事を通して不安や悩みが少しでも解消する状態を目指し、皆さんのキャリア選択を支援します。

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