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保育士がベビーシッターとして働くには?資格や給料・求人を探す方法を解説

  • #保育士
笑顔で赤ちゃんを抱っこするベビーシッターの女性の画像

保育士のなかには、ベビーシッターの仕事に興味がある方もいるかもしれません。保育士がベビーシッターとして働く際には、保育園で培った経験や知識が役立ちます。 この記事では、保育士の方に向けて、ベビーシッターの仕事内容や給料事情、働き方の違いなどをまとめました。ベビーシッターに向いている保育士の特徴も解説するので、自分自身と照らし合わせてみてください。

この記事のまとめ

  • 保育士として培ってきた経験や知識は、ベビーシッターの仕事で役立つ

  • ベビーシッターは保護者から子どもの見守りや習い事の送迎などを依頼される

  • 子どもとじっくり向き合いたい保育士は、ベビーシッターに向いている

この記事を書いた人

A

「レバウェル保育士」編集部

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ベビーシッターの仕事は保育士経験が活かせる

ベビーシッターとは、子どものいる家庭や特定の場所に出向き、保護者の代わりに子どものお世話や遊びの見守りをする仕事です。保育士として活躍してきた方がベビーシッターになれば、保育園で培ってきた発達段階に応じた関わり方や安全管理のノウハウ、保護者対応のスキルなどを活かせるでしょう。

また、保育士資格や実務経験があることは、保護者にとって安心して子どもを預けられる判断材料につながります。保育現場で幅広い子どもと関わった経験を活かせると、ベビーシッターとして質の高いサービス提供が可能になるはずです。

ベビーシッターの仕事内容や給料

ベビーシッターは、保護者からの依頼によって仕事内容が変わります。ここでは、ベビーシッターの主な仕事内容や平均的な給料について解説するので、参考にしてみてください。

ベビーシッターの仕事内容・求められること

ベビーシッターの仕事は、食事の介助・遊び相手・宿題の見守り・習い事の送迎など、依頼者のニーズによって多岐にわたります。日々の業務においては、各家庭の方針を尊重したり、子どもの様子を詳しく報告したりと、保護者との信頼関係を築く姿勢がが求められるでしょう。

緊急時には冷静に対処し、保護者や医療機関に連絡を取る判断力も必要です。個人宅を中心に閉鎖的な環境で働くため、責任感と高い倫理観を持つことも大切になります。

ベビーシッターの給料事情

職業情報提供サイト(job tag)「ベビーシッター新規タブリンク」によると、ベビーシッターの年収平均は402.7万円、時給平均は1,928円です。早朝や夜間の勤務、複数の子どもを保育する場合は、案件単価や時給が高くなる場合があります。また、保育に関する資格や経験がある場合は専門性が評価され、相場以上の収入を得られる可能性があるでしょう。

参考として、職業情報提供サイト(job tag)「保育士新規タブリンク」によると、保育士の年収平均は427.6万円、時給平均は2,147円です。年収や時給はあくまで平均的なデータのため、参考としておさえておいてください。

出典

職業情報提供サイト(job tag)「ベビーシッター新規タブリンク」(2026年6月9日)
職業情報提供サイト(job tag)「保育士新規タブリンク」(2026年6月9日)

保育士とベビーシッターの違い

保育士とベビーシッターは、どちらも子どもに関わる仕事ですが、働き方や環境には大きな違いがあります。ここでは、保育士とベビーシッターの主な違いをまとめました。

必要な資格や仕事内容の違い

保育士として働く際には国家資格が必要になりますが、ベビーシッターは無資格であっても働けます。ただし、保育士資格や民間のベビーシッター資格を持っていたほうが、保護者からの信頼度が上がり、案件獲得の可能性も高まるでしょう。

保育士からベビーシッターになると、夕飯づくりや食後の食器洗い、子どもの送迎なども任される場合があります。保育と家事の両方に対応できると、ベビーシッターとしてのニーズがより高まるかもしれません。また、保育士は集団を保育する、ベビーシッターは1人や2~3人の兄弟(姉妹)を保育するといった違いもあります。

働く場所や働き方の違い

保育士は保育園や認定こども園、ベビーシッターは依頼者の個人宅で働くといった違いがあります。働き方については、保育士は早番・中番・遅番のシフト制、ベビーシッターは依頼内容や自分の調整次第で勤務時間や休日が変わるといった点が特徴です。

ベビーシッターとして働く場合、夕方や土日の勤務が発生することもあります。時給制の働き方が中心となるため、実働分がそのまま収入に直結するのが基本です。勤務する時間や曜日の自由度が高い反面、自分で無理のないスケジュール管理をする必要があるでしょう。

保育士からベビーシッターになるメリット

ここでは、保育士からベビーシッターになるメリットを解説します。希望の働き方や価値観によっても異なるため、一例として参考にしてみてください。

子どもに寄り添った保育ができる

ベビーシッターの魅力は、集団行動に縛られず、目の前にいる子どもに合わせた保育ができる点です。保育園では、全体のスケジュールや安全管理に追われ、個別対応が難しい部分もあります。しかし、ベビーシッターなら、その子が今何に興味を持っているか、どのようなペースで過ごしたいかに合わせて、活動内容をその場で柔軟に変えられるでしょう。保育士としての専門性をフルに活かし、目の前の子どもの笑顔と成長に自分の全エネルギーを注げる働き方は、集団保育とは違ったやりがいを生み出します。

ライフスタイルに合わせて柔軟に働ける

ベビーシッターは、勤務時間や休日を自分で調整しやすいため、育児や介護などのライフスタイルに合わせた働き方が可能です。保育園勤務では決まった時間に出勤する必要がありますが、ベビーシッターなら空いた時間を活用して働けます。

たとえば、週末や夜間のみの勤務、短時間の単発案件などで収入が得られるかもしれません。自分の都合に合わせてスケジュールを組めるため、ワーク・ライフ・バランスを重視したい方にとって理想的な働き方といえるでしょう。

職場の人間関係のストレスを軽減できる

ベビーシッターは基本的に1人で業務を行うため、職場の人間関係によるストレスから解放されます。保育観の違いによる同僚との意見の食い違いや、管理職との関係性に悩む場面は、保育園勤務に比べて減少するでしょう。ただし、保護者との信頼関係を築く重要性は保育園と変わりません。初対面の保護者や子どもたちと関わる機会が多くなるため、コミュニケーションが負担にならないかどうか、自身の適性を考慮する必要があるでしょう。

収入アップを目指すこともできる

ベビーシッターは、努力が収入に直結しやすいことがメリットです。たとえば、子どもから信頼されたり、家事のスキルが評価されたりしてリピーターとなる依頼者がいれば、安定した収入基盤を築けます。知育やピアノのレッスン、夜間対応などの付加価値があると、案件単価を上げられるかもしれません。また、夜間や休日、急な依頼では割増料金が設定されやすく、短時間で効率的に稼げる可能性もあるでしょう。

保育士からベビーシッターになるデメリット

保育士からベビーシッターになると、収入や働く環境に不安を感じるかもしれません。ここでは、保育士からベビーシッターになるデメリットについて解説します。

収入が不安定になる可能性がある

正社員の保育士として働いている方は、案件数や働いた時間によって給料が変動するベビーシッターの働き方に不安を感じる可能性があります。ベビーシッターとして働き始めたばかりの時期は、仕事に慣れたり固定の依頼者が付いたりするまで収入が不安定になるかもしれません。

また、担当していた家庭が引っ越しや子どもの成長により契約終了となった場合、急に収入が減るリスクもあります。ベビーシッターとして働き安定した収入を得るためには、複数の案件を持ったり、派遣会社に登録したりして、リスクを分散させる工夫が必要になるでしょう。

慣れない環境や1人での対応に戸惑う可能性がある

保育士からベビーシッターになると、子どもが暮らす家庭かつ1人で保育するといった慣れない環境に戸惑うかもしれません。保育園では同僚に相談しながら業務を進められますが、ベビーシッターはすべて1人で判断・対応する責任を負います。

また、家庭ごとにルールや方針が異なるため、それぞれの依頼内容に従わなければなりません。「20時までに寝かしつけをしてほしい」「毎週安心して預けられるように、子どもとの仲を深めてほしい」というように、保護者の期待値が高い場合はプレッシャーを感じることもあるでしょう。

ベビーシッターに向いている保育士の特徴

「子どもとじっくり向き合いたい」「柔軟な対応が得意」といった人は、ベビーシッターに向いている可能性があります。ここでは、ベビーシッターに向いている保育士の特徴を解説するので、参考にしてみてください。

一人ひとりの子どもとじっくり向き合える人

「一人ひとりの子どもとじっくり、丁寧に関わりたい」という思いを持つ保育士は、ベビーシッターに向いている可能性があります。保育園では、個別に子どもと話す時間が足りなかったり、興味関心に合わせた遊びができなかったりするもどかしさを感じることもあるでしょう。しかし、ベビーシッターとして働く時間は、その子のためだけのものになります。「じっくり絵本を読む」「飽きるまで虫捕りに付き合う」など、その子のペースに合わせた関わりができるでしょう。

保護者との信頼関係構築が得意な人

保育士として働くなかで、「保護者との会話が楽しい」「育児相談を受けることが多かった」と実感している人は、ベビーシッターに向いているでしょう。ベビーシッターは、依頼内容をヒアリングしたり子どもの様子を伝えたり、保護者との密なコミュニケーションが大切になります。保護者から信頼されることで、リピートの利用や紹介による新しい案件の獲得も期待できる可能性があるでしょう。

柔軟かつ冷静な対応ができる人

「状況に応じて柔軟な対応ができる」「イレギュラーなことにも冷静に対応できる」といった人は、ベビーシッターに向いている可能性があります。ベビーシッターは、各家庭のルールや環境に適応し、子どものお世話や遊びの提供をしなければなりません。

急に子どもの機嫌が悪くなったり、熱が出たりしたときも、冷静に状況を判断して対応する必要があります。初対面の子どもと関わる機会や単発の案件も多いため、変化を楽しみながら柔軟に対応できる人はベビーシッターの仕事に適しているでしょう。

自己管理が得意な人

スケジュールや金銭面の管理が得意な人は、ベビーシッターに向いているでしょう。フリーランスのベビーシッターとして働く場合は、案件獲得のための営業活動やスケジュールの調整、収入などを自分で管理する必要があります。また、スケジュール通りに働くためには、適度な運動や睡眠時間の確保をし、体調を管理しなければいけません。

ベビーシッターに転職するか悩んでいる方は、保育専門の転職支援サービス「レバウェル保育士」にご相談ください。保育士の転職事情に詳しいプロが、経験や希望条件をもとに、あなたにあったキャリアプランをご提案します。

保育士がベビーシッターの求人を探す方法

保育士がベビーシッターとして働くには、「派遣会社に登録する」「マッチングサイトを活用する」といった方法が挙げられます。ここでは、保育士がベビーシッターの求人を探す手段をまとめました。

ベビーシッターの派遣会社に登録する

ベビーシッター派遣会社への登録は、安定して案件を獲得できることが魅力です。契約や料金交渉も派遣会社が代行してくれるため、営業活動に時間を取られることなく、保育に集中できます。また、トラブル時のサポート体制も充実しているため、安心して働けるでしょう。

一方、派遣会社では手数料が差し引かれるため、個人契約よりも収入は少なくなる可能性があります。いきなりフリーランスとして独立するのはハードルが高いため、まずは派遣会社のベビーシッターとして経験を積み、慣れてから個人契約に移行するのも1つの方法です。

マッチングサイト・アプリを活用する

ベビーシッターは、マッチングサイトやアプリを活用して案件を獲得できる可能性があります。自分のプロフィールや資格、経験、案件単価などを登録しアピールすることで、条件に合った家庭からの依頼を受けられる仕組みです。利用者のレビューシステムがあるマッチングサイトでは、良いサービスを提供することで評価が蓄積され、新しい案件獲得につながります。対応できる時間や日を自分で設定できるため、希望に合った働き方を実現しやすいでしょう。

ただし、登録したからといってすぐに依頼が来るとは限りません。案件を獲得するためにアピール内容を考える必要があったり、不定期な依頼になったりする点には注意が必要です。

保育士からベビーシッターに関してよくある質問

ここでは、保育士からベビーシッターに関してよくある質問に答えます。

保育士は副業でベビーシッターとして働ける?

勤務先で許可されている場合は、保育園の勤務と並行してベビーシッターの副業を行うことが可能です。副業が禁止されている職場もあるため、事前に就業規則や契約書を確認しましょう。

また、副業が許可されていたとしても、本業に支障をきたさない範囲での活動が求められます。土日や平日の夜間といったプライベートな時間を利用することになるため、体力面の負担も考慮して無理のない範囲で副業を検討しましょう。

保育士がベビーシッターの資格を取る場合はどれがいい?

ベビーシッターの資格には、「認定ベビーシッター」や「ベビーシッター資格」などがあります。いずれの資格もベビーシッターとしてのスキル向上や、保護者からの信頼を強化するために役立つ可能性があるでしょう。どの資格を取得するかは、試験内容やカリキュラムなどを参考に検討してみてください。

出典

公益社団法人全国保育サービス協会「ベビーシッター資格認定試験のご案内新規タブリンク新規タブリンク」(2026年6月8日)
一般財団法人 日本能力開発推進協会「ベビーシッター新規タブリンク」(2026年6月8日)

まとめ

保育士とベビーシッターは、どちらも子どもに関わる仕事ですが、仕事内容や働き方などに違いがあります。保育士は国家資格が必要で保育園で集団保育を行います。一方で、ベビーシッターは無資格者も勤務が可能で、個人宅で少人数保育を実施することが特徴です。保育士からベビーシッターに転職すると、収入が不安定になりやすいものの、一人ひとりの子どもにじっくり向き合えて柔軟な働き方ができることが魅力になるでしょう。

ベビーシッターの仕事を探す方法には、派遣会社への登録やマッチングサイトなどがあります。ベビーシッターになるかどうか迷ったら、保育業界に特化した転職支援サービスのレバウェル保育士にご相談ください。保育士向けに無料でキャリア相談を実施しています。

執筆者

A

「レバウェル保育士」編集部

保育士・幼稚園教諭専門の転職エージェント「レバウェル保育士」が運営するメディア。現役の保育士とこれから保育士を目指す方に向けて、仕事や転職に役立つ情報をお届けします。記事を通して不安や悩みが少しでも解消する状態を目指し、皆さんのキャリア選択を支援します。

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